英語学習のポイント

子供の英語の勉強の成績を上げる勉強の肝とは?

英語の勉強のキーワードは楽しく!

英語は難しいですよね。特に大人になってからは、勉強する時間をとるのも大変ですし、記憶力も子供の頃より落ちます。

特に英語のように言語を学ぶとなると、大人から始めるよりも子供時代から学習している方が覚えが良いと言いますし、大人になってから英語を学ぶのは中々ハードルが高いですよね。かく言う私も大学生の時に英検準一級を取得することができましたが、それは子供の頃から英語に触れてきたというのが大きな要因だと思います。

そこで、私が子供の頃に実際にやっていた英語の学習法、勉強に対して持っていた意識について説明したいと思います。

子供の頃の勉強意識

私は子供の頃、勉強することに苦手意識や拒否反応を持つことがありませんでした。というのは、両親が楽しんで学べる環境を作ってくれていたからだと思っています。

具体的には、クイズ形式で出題をしてくれていたことが多かったです。クイズ形式だと正解した時に嬉しく感じるので、自然にもっとクイズに答えたい、つまりもっと学びたいと思うようになっていき、楽しく勉強をすることができました。

また、勉強場所も非常に重要だと思います。勉強というと、机で行うものだというイメージを持っている方が多いかと思いますが、私の経験から言うと必ずしも机でやる必要はないと考えています。

とりわけ、小学生のように低い年齢の時ほど机以外でやった方がいいと思います。実際に私は小学生低学年の頃、お風呂場やリビングで勉強を教わることが多かったです。

机以外で勉強したことの何が良かったかと言いますと、勉強に対して高い意識がついたことです。私は小さな頃から机以外でも勉強をしていた(させられていた)ので、場所を選ばずに勉強をすることができ、机以外の場所での勉強にも抵抗がありません。特に英語に関しては頻繁に触れれば触れるほど伸びる科目なので、子供の頃からそういった習慣を身につけておくのはとても大事なことだと思います。

実際にやっていた英語の学習法

それでは、実際私がどのように英語の学習をしていたか、説明します。

一番最初に英語を学んだのは、小学校一年生の頃のお風呂のポスターからでした。(絵と単語が載っているものです。)お風呂に入りながら、親に読み方を教えてもらっていた記憶があります。単語自体は、appleのように簡単なものばかりが十数個程度ではありましたが、毎日目に入ってくるので、このおかげでアルファベットに慣れることができました。

続いてやったのは、単語の学習です。これは本や単語帳でやっていたのではなく、親にクイズ形式で出題してもらっていました。親が英単語を言い、子供の私が日本語で何と言うか答え、次は逆に親が日本語を言って私が英単語を答え…と、繰り返し単語のクイズをしていました。

これを通して、頻繁に英単語を話していたので英語の良い発音を身に付けることができました。クイズ形式なので飽きることなく楽しく学べたのも良かったです。また、連続で10問正解した時にはおやつをもらえたので、それもやる気を出して楽しんで学ぶことができた要因かなと思います。

さて、ここまで単語の学習方法のみの紹介となりましたが、もう一つ英語で重要な要素である文法について、実は私は中学生になるまではあまり勉強してきませんでした。

小学生の頃の家での勉強はとにかく単語の学習・音読がメインで、英会話となると小学校で数ヶ月に一回あった簡単な英語の授業で、それこそhow are you のような初歩的なものしか学習してきませんでした。

文法のように理屈で考えるものは子供よりも大人の方が得意だと思うので、文法を中学で本格的に勉強し始めたのは正解だったと思っています。実際中学以降英語の文法の授業もスラスラと理解することができました。

ですので私の経験から言うと、小学生の頃は単語をたくさん覚えること・発音することが一番大事だと言えます。英語を声に出してたくさん読んだことで、自然とリスニングの能力も鍛えられたのでした。

まとめ〜英語を得意になるために〜

私が英検準一級を取得できるくらい英語を得意になれたのは、

  小さな頃から、

  色んな場所で、

  楽しく、

  たくさん英語に触れたからでした。

特に「楽しく」と言うのが重要で、いくら英語に触れる機会が多くても学ぶ本人のモチベーションが低ければ決して習得はできません。

クイズ以外にも楽しんで学ぶ方法はあると思いますが、経験上少なくともクイズ形式の学習は非常に有効だと思うので、皆様もぜひ私の勉強方法を試して頂けたらと思います。