英語学習のポイント

小学生が英語を楽しく勉強する方法と考え方

小学生のお子様が自分から「英語を話せるようになりたい!」と思うようになるには、どうすればいいでしょうか?

世界や周囲の出来事に興味を持つ事が、英語のモチベーションをあげる上で大切な要素だと思います。以前、ロボットが好きな小学生の男の子にアメリカのロボットバトル番組「Battlebots(バトルボッツ)」のyou tube動画を見せたところ、大喜びでした。

英語が話せると自分の世界がもっと広がり楽しくなるという事が少し分かったのか、英語に対する興味もUPしたと思います。今は海外に行かなくてもインターネットで世界中の人と繋がれる環境にありますし、英語を学ぶ環境も整っています。

「海外にも同じような事に興味を持つ子がいて、英語で繋がる事が出来る」という感覚や「覚えた英語を使って、実際に(英語圏の国に)行ってみたい」という感覚が生まれれば、英語に対してもっと意欲的になると思います。

国旗カードで英語と海外に触れる

「国旗カード」を使って、英語を使って遊ぶ事が出来ます。国旗カードには、表面には国旗の絵、裏面には国の名前と首都が日本語で書いてあります。問題を出す人は、相手に国旗の絵を見せて「Which country’s flag is this?(どの国の旗でしょうか?)」と聞きます。

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「It is ○○○(国名)」と答えられたら正解です。国名が全部わかるようになったら、首都やその国で話されている言葉は何か、地図でどの場所にあるかなども質問に加えて行きます。

オリンピックなどのスポーツの世界大会があると開会式で選手が国旗を持って入場しますが、この国旗ゲームで遊んだ子ども達が、国旗を見てどの国かすぐ分かったと喜んでいました。

カードゲームのような感覚で遊べるので楽しみながら学ぶ事が出来ますし、相手の国についての文化・習慣などを尊重しつつ対等に会話をするためには、その国の基本的なバックグラウンドを事前に知っておくという事もとても大切なのでおススメのゲームです。

英会話は挨拶とあいづちから

誰かと会話を始める時、まずは挨拶をしますよね。街を歩いていて欧米の方と目が合うと、ニコッと笑いかけて「Hello」と挨拶をしてくれる事があります。

正しい文法と豊富な単語力を持つ事も英語学習をする上でもちろん必要なのですが、「この人ともっと話したいな」と相手に思ってもらう事がとても大事です。

また、あいづちや会話をつなげる質問の仕方を練習すると、会話に幅が広がります。あいづちは一言で言える為、英語を学び始めたばかりのお子様でも、文法を気にせずすぐに覚えられます。

そして、あいづちの表現が慣れた後は5W1H(What・Where・When・Which・Who・How)を使って質問をする練習をします。文を作って英語で会話をするのがまだ難しいお子様であれば、5W1Hだけ英語で言ってみるのも良いでしょう。

ただし、話すのが得意な子もいれば、中々自分から話す事が苦手だという子もいると思います。自分から話せるようになる練習方法として、ぬいぐるみを使って一人二役で質問と答える会話の練習をする方法がおススメです。

最初は少し恥ずかしかったり中々会話が思いつかなかったりすると思いますが、会話のキャッチボールを両方体験する事で英語を発する事にも慣れますし、どうすれば相手が話しやすいかを考えるきっかけにもなります。

すべて英語で話す事が難しい場合は、まず日本語で話す練習をしてから、同じ内容を英語に直してもう一度言ってみます。

せっかく英語の知識があっても、話し相手から「Yes、Noばかりで会話が続かないし、自分ばかりが話している。もしかしたら私には興味が無いのかも・・」と勘違いされてしまっては、勿体ないですよね。会話をつなげる練習も、英会話を学ぶ上でとても大切です。

「英語」=「堅苦しい勉強」ではなく、「英語」=「自分の興味を広げるツール」としての感覚を持ち、「英会話」=「遊びの中のルール」として大人が子どもと楽しみながら学ぶ事で小学生のお子さん達も英語に苦手意識を持たずに、楽しんで学ぶ環境が作れるのではないかと思います。