レビュー

三保にある東海大学の水族館と恐竜博物館にいってみた

大学は研究や教育をするだけではなくて、大学外に研究成果や資料を公開することもあります。例えば北海道大学の博物館などは非常に有名で本まで出ています。

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大学によっては持っている学部により、様々な展示をしており、日本でも有数の大きさを誇る東海大学では静岡県の三保に水族館と恐竜博物館を持っています。また三保は清水のちかくなので、ちびまる子ちゃんとかでお馴染みの場所ですね。

東海大学の水族館や恐竜博物館については公式サイトをみれば分かりますので、行ってみて、所要時間や凄かったところだけをメモとしておいておきます。

東海大学の海洋博物館のここが凄い

東海大学の水族館、正しくは海洋博物館は建物は古いものの、展示は魚を中心とした生物から、清水の海の生態、さらには海洋博物館とあるだけあって、船の科学やロボットなども展示されている海に関する総合展示館みたいな場所です。

例えばこんな大きな水槽で沢山の魚をみることができます。またリュウグウノツカイの標本があり、これがまたデカいです。

静岡の清水はすぐ近くに海溝があり、深海魚も多くいるのですが、深海魚だけの標本展示コーナーがあって、他の水族館と一線を画す展示で、一度は見てみる価値があります。

特に見て欲しいのがクマノミの飼育に成功しており、クマノミの赤ちゃんを沢山みることができます。これが本当に可愛いのですよ。

またクジラの骨格標本は圧巻です。クジラがどれぐらい大きいのがこれだけでも簡単に想像できますね。

ここの海洋博物館は水族館と違って、生物だけではなく、海洋科学にも理解できる、興味を持てる展示なので初めて見る者も多く、家族やカップルでも楽しめる場所ですね。

所用時間としては2~3時間ぐらいかかりますので、スケジュールはゆったりととっておきましょう。

東海大学の恐竜博物館はオーソドックス

日本には世界三大博物館の1つがあり、また日本各地に化石博物館や恐竜博物館があります。静岡にはこの東海大学の恐竜博物館が有名ですね。

所用時間は30分~1時間かなと思います。先ほど紹介した海洋博物館の隣にありますが、比較的コンパクトな展示です。

対象としては恐竜好きの子供かなと思いますが、恐竜マニアまで行きついている人や子供にはかなり物足りない展示だと思います。良い意味でオーソドックスなのですが、「おぉ~」と思う物があまりないものも特徴であると思います。

東海大学の水族館や博物館の注意点~駐車場やランチ、売店について~

言ってみて気づいたところとして、駐車場は意外とありません。行ってみると敷地内に駐車場があるのかと思いきや、観光地によくありがちな民間の駐車場みたいな感じで人がたっており、「ここに停めて」「500円ね」と言われるがままに払っておしまいです。みんな、同じ様に停めていたのでお土産やさんあたりに停めるのが多いようです。

また館内には食べるところはありませんし、近くには小さなお土産屋さん(レストラン併設)があるだけです。混雑する時期はなかなか食べられない場合があるので、三保で別の場所か清水まで戻るといいと思います。

館内の売店もどこにでもあるような水族館グッズや恐竜グッズしかなかったので、オリジナルグッズの期待はあまりしないほうがいいです。それでも小さい子供たちは大喜びですけどね。