レビュー

風来のシレン スマホ版の感想とプチ攻略

小さい頃にスーパーファミコンで遊んだターン制のローグライクゲームの「風来のシレン」のスマホ版リメイクが出ました。といっても、もともとはNintendo-DSで発売されたリメイクなので内容はオリジナルであったスーパーファミコン版と違っています。

このシリーズですが、一度倒されると全てがリセットされるし、ダンジョンマップも毎回異なる、モンスターハウスのドキドキ感や泥棒ハウスの楽しさ、さらにお店からどうやって泥棒するかといった戦略がこのゲームの醍醐味でもあると思います。

オリジナルが発売されたのは1995年の12月、ということは23年前のゲームです。昔は、小さかった事もあり最初のダンジョンをクリアするのも大変でしたが、今は、まだテクニックも覚えていたので、超難易度ダンジョン以外はあっさりクリア出来てしまいますね。

そんな風来のシレンですが、懐かしくてついダウンロードしていまい3月終わりから今まで風来の廃人となっていました。それでもまだすべてをクリアしておらず終わっておりません…。

今、記録見たらプレイ時間が100時間超えてますね。自分ではこんなに遊んだ記憶がないのですけど…。でもそろそろ一区切りという事でスマホ版のレビューやちょっと攻略だけ載せておきます。

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風来のシレン スマホ版の評価

このスマホ版ですがUIがだいぶ変わっています。上半分がゲーム画面で、下半分がコンソールです。この画面で移動、攻撃、矢を撃つ、メニューや持ち物を見るといった事が出来ます。

移動は真ん中の矢印を押して移動します。スマホに特化している操作であり、固定されているのでそんなにストレスは感じないです。ただ押し間違えてヘンな方向に向かってしまう時があるので、大事な場面ではシレンが正しい方向に向いているかの確認は必要です。

あと高速移動は左下の「ダッシュ/乗る」を切り替えるのですが、昔のBダッシュに慣れている世代としては、ちょっと違和感があります。またゲーム処理は綺麗に出来ていますが、たまにアプリが落ちますね。

難易度は、大人が遊ぶには最終問題等を除き、そんなに高くはないです。値段は1,800円ですが、昔遊んでいた人であれば、懐かしくてついついやってしまいますし、課金制のゲームよりずっと安価に遊べます。

風来のシレンの攻略に使える豆知識

ローグライクゲームでターン制のこのゲームは自分が行動したら、もう取返しがつかない事が緊張感を生み、何回も遊べるゲームだと思います。

でもスマホ版の場合は、条件が揃うと自分のターンがなかった事に出来ます。その条件は次の2つです

  • 自分のターンの行動が終わっていない事
  • (周りに敵がいる場合)敵の行動が終わっていない事

どういう事かというと、自分のターンが終わると記録がされますが、この記録が終わる前にアプリが何らかの理由で落ちてしまう(終了してしまう)と自分のターンがなかった事に出来ます。

これを使うと、「自分のHPがごくわずかで、相手もあと一撃で倒せるのに自分の攻撃がミスって死亡」という事も、相手の攻撃が終わる前にアプリが終了してしまえば、何回でもやり直しが出来ます。

また同じ事を活用すると、何の巻物か分からないものは一度読んでみてエフェクトが終わる前にアプリを落とすと何の巻物かが分かります。

特に「モンスターハウスの巻物」を読むと「やってしまった感」と思いますが、モンスターハウスで魔物から攻撃をされている間にアプリが落ちるとやり直しOKです。(これを利用して、自分の望むモンスターハウス(例えば泥棒特化のモンスターハウスなど)を出す事も出来ます。)

まだ腕輪の識別も出来ます。やり方として、腕輪を装備した状態でゲームを諦めるにすると、今装備している詳細が表示されます。

ここでゲーム中に未識別の腕輪でも装備しているものは識別された状態で出てきます。またこの画面ではまだ記録がされていません。

この画面「記録しています」と出るとリタイアになっていますので、この画面が出る前にアプリが終了してしまうと、リタイアした事にはなりません。

これを使うと道具(草・腕輪・壺・杖)が未識別のフェイの最終問題は難易度が極端に下がってしまいますね。

それでもこのゲームは最初は運任せの所があって、限られたアイテムを工夫して組みあせる事でどうクリアするのが魅力なんですよね。