レビュー

【使ってみた】Amazon Echo Flex (エコーフレックス) プラグイン式スマートスピーカーを1ヶ月使ってみた結果

スマートスピーカーは、ストリーミング再生で音楽を聞くだけではなくて、ニュースや天気を聞いたり、タイマーやアラームが使えたり、対応していれば家電も操作できます。

我が家ではテレビがスマートスピーカー対応なので、設定すれば声だけでテレビの電源オンオフやチャンネル切り替え、ボリューム調整ができます。

AmazonはAlexaが色々と助けてくれ、様々なデバイスが出ています。そして2019年の冬に出た新しい手軽なデバイスとしてAmazon Echo Flex (エコーフレックス)が販売されて、1ヶ月試しに使ってみたので、レビューしています。

Amazon Echo Flex (エコーフレックス)とは

Amazon Echo Flex (エコーフレックス)はコンセントに直付けするスマートスピーカーです。内蔵スピーカーが搭載されていますが、さらに端末の下部にUSBポートがあります。

大きさは、今までのAmazon Echo Dotより少しだけ大きいぐらいです。本体にはスピーカーやマイク、また機能ボタンがついています。

裏側はコンセントにつながるようになっているので、壁につけるのが基本ですが、厚みがあるので家具の裏側には付けにくいですね。スマートスピーカーはそんなところにはつけないでしょうけど。

Amazon Echo Flex (エコーフレックス)の音質は微妙

Amazonの公式サイトにも書いてありますが、Amazon Echo Flex (エコーフレックス)のスピーカーは音楽を聞くのに向いていません。使ってみて思うのは、普通の音量で聞く、リビングで音楽を流す程度の音量を出すには向いていない端末です。

音量は上げればかなり大きくなるのですが、音割れが出てきてしまい、凄い安いイヤホンで音楽を聞くような音質になってしまいます。

ただ小さな音量で音楽を聞く、ニュースや天気予報を聞く、アラームやタイマーをつける、他の端末を操作するなどは問題なく出来ます。もし音楽を聞くのがメインな人は違うAlexa端末のほうがいいですが、スマートスピーカーで色んな事をしたいのであれば、これでも充分です。

大きい音で音楽を聞きたい場合は、3.5mm AUXオーディオ出力端子やBluetoothを使って、外部スピーカーと接続できるので、音質はこれで改善は可能です。

自分はAmazon Echo Flex (エコーフレックス)は寝室で枕元につけています。夜に寝るときに音量はあまり出さないし、ニュースを聞いたり、寝付きやすくなるようによく眠らる音楽を小さく流すだけなので、これで充分だと思いますね。

Amazon Echo Flex (エコーフレックス)の真骨頂は拡張性

Amazon Echo Flex (エコーフレックス)にはUSBポートがついている、スマートフォンの充電などに使えます。

ただこのUSBポートポートを充電とかに使うのは非常にもったいないです。Amazon Echo Flex (エコーフレックス)にはアクセサリが別売されていて、ナイトライトとモーションセンサーがあります。

今回、ナイトライトを買ってみました。ナイトライトはAmazon Echo Flex (エコーフレックス)のUSBポートにつけると認識されて、自分のスマートフォンのAlexaアプリから様々な設定が出来ます。

Amazon Echo Flex (エコーフレックス)のナイトライト

Amazon Echo Flex (エコーフレックス)のナイトライトは、照度は高くなく、これだけで作業は難しいです。

でも寝室でつける間接照明としては充分な明るさです。またライトは白色・赤・クリムゾン・サーモン・オレンジ・金色・黄色などの様々な色に変えることができます。

色を変えるのは、スマートフォンのアプリからか、音声で指示することも出来ます。

自分の使い方は、寝る前の照明として、朝の起きる時間に合わせてライトが枕元でつくように設定しています。ライトだけで起きるほど眩しくはありませんが、アラームで目が覚めたときに少し明るいと、スリッパを探したり、スマホを探すにはちょうどいい感じなんです。

Amazonのエコーフレックスはセカンド端末向け

Amazonのエコーフレックスは、最初に買うべき端末ではありません。その理由として、スマートスピーカーでメインの使い方である音楽を聞くのに適していないからです。

特にリビングで使うことを想定している人は、音質は期待できません。我が家では寝室の他に洗面所につけています。

このように使ってみて思うのは小さい部屋、音量が大きくしなくてもいい場所であれば設置してもいい端末だなと思いますね。