子供と体を動かしたいと思った時にオススメなのは千葉県の野田市にある清水公園です。清水公園の園内にはキャンプ場やバーベキュー場もあるのですが、有名なのは巨大なアスレチックです。
またこの公園は東武野田線(東武アーバンパークライン)の駅「清水公園駅」からも徒歩10分で着く、都心から近い大きな公園ですので、都内近郊からのアクセスがいいのが特徴です。
車の場合は常磐道流山インターあるいは柏インターから12キロメートルなのですぐに着きます。
最近、ジェントルの息子は体幹が弱い事やバランス感覚が親として気になるので、清水公園の巨大なアスレチックに行ってきました。そこで気になった混雑やランチ、持ち物についてまとめてみました。
清水公園のアスレチックはどう?
清水公園のアスレチックは3コースに分かれています。
- 基本的な冒険コース
- 難易度や体力・バランス感覚が必要なチャレンジコース
- ビショビショになる水上コース
マップはこんな感じになっていて、公式HPによると各コース1時間ほどでクリアできるとなっています。
出典:清水公園HP
ただ実際にやってみると、アスレチックが混雑していて待ち時間があったり、子供が怖がって中々進まなかったりで、上の図の紫色の冒険コースの40個のアスレチックをやるだけでも2時間ぐらいは必要でした。
また幼児(未就学児)がやっては駄目なアスレチックがありますが、小学生でも身長が120センチぐらいだと、足が届かなかったりと、ちょっとクリアするのに難しいものもありました。
また夏場にぴったりな水上コースです。水上コースはこんな感じで、サンダルはダメなどの服装制限がありますが、ビショビショになりながら遊ぶ事が出来ます。ただここの深さが130cmあるとの事なので、身長が130cm以上ないと駄目との事です。

水上コースの難易度は小学生低学年だと、ちょっと背丈の面からクリアするのが難しいものもあります。でもその場合は、アスレチックを飛ばせる通路もありますので、小学生が挑戦しても大丈夫です。
アスレチックの入場と再入場
アスレチックをやるときは、受付で入場料(大人1000円、小学生700円)を払うと、手にバンドをまいてくれます。
園内ではバンドを確認される事はありませんが、再入場するときに必要です。また喫煙所に行ったり、水上コースを見学する時にはアスレチックの外を出る必要がありますので、再入場は何回かする可能性もありますね。
大人もアスレチックはやっていいの?
清水公園の公式HPを見ると、子供が遊んでいる写真しかなくて、大人も遊んでいいのと不安になります。でも実際に清水公園に行ってみると、子連れのママ・パパが子供と一緒にアスレチックをやっている光景や、大人だけのグループで楽しんでいる光景も見かけました。
ただ狭い穴や筒をくぐるアスレチックなどは大人がクリアするには難しいものもありましたので、全てのアスレチックは大人が出来るかというとちょっと難しいかもしれません。
清水公園のアスレチックの混雑状況
今回清水公園に行ったのは6月の日曜日で天気は曇り、気温は半袖ぐらいで遊びやすい天気の日でした。9:10ぐらいに受付に着くと、50人ぐらいの列です。ただグループでお金を払うので、待ち時間は10分くらいでしたね。
またアスレチックは10時ぐらいまでは比較的空いていて、サクサクと回ることができましたが、10時半ぐらいから団体が続々ときて、かなり混雑していました。
特に水上アスレチックは一方通行なので、11時過ぎには時間がかかるアスレチックは待ち時間がかなりかかるようになっていて、水上コースのアスレチックを全部回るのにかなり時間がかかっているようでした。
お薦めは早めに行って、まずは水上アスレチックですね。
清水公園のアスレチックの設備
清水公園のアスレチックの入場料は大人1,000円とそれなりにしますが、設備は非常に清潔です。ただ各設備はお金がかかるものもあります。
トイレは清潔でウオシュレットもありますし、シャワーの設備やコインランドリーもあります。シャワーはコインシャワーで簡易更衣室一体型のタイプです。値段と時間は5分で100円でした。
シャワーはアスレチックの閉園時間より早めにしまってしまいます。必ず終了時間を確認してください。
コインロッカーは1回200円なので、何回も預け直すとお金がだいぶかかってしまいます。
また自動販売機は入り口近くにあり、飲物だけではなく、アイスの自販機もいくつかありました。ただ残念ながら食べ物系の自販機は行ったときには見当たらなかったですね。
清水公園のアスレチックでのお昼や休憩
清水公園のアスレチックの休憩する場所は、かなりベンチが用意されています。アスレチック内の林の中にベンチとテーブルがあったり、大きなテントのしたにベンチが沢山あります。

またアスレチック入り口近くの小さい芝生広場には、サンシェードテントが十数ぐらい張る事が出来るそうです。
ただサンシェードテントが張れる芝生広場を使うには、9時前には受付に並んでおく必要がありそうです。
清水公園のアスレチックのお昼ご飯
お昼ご飯はアスレチック内には売店はあります。ただメニューはあまりありません。ちょっと買ってみましたが、弁当・おにぎり・パンとかを持ち込んでもいいかなと思う味と値段設定です。

また清水公園内にはレストランはいくつかあるのですが、アスレチックの出入り口からはちょっと距離があるので、簡単に食べられる物やお弁当を持っていく事をおすすめします。
清水公園のアスレチックでの持ち物
清水公園のホームページを見ると、軍手があるといいと書いてあります。アスレチックは木で出来ているし、トゲとかの心配かなと思っていたのですが、アスレチックは手入れがしっかりされていて、トゲがささるような不安はなかったです。
ただロープ系のアスレチックのときは滑りやすかったりするので、軍手がないと握力をかなり使い大変でした。ずっと軍手をしている必要はないでしょうが、ロープ系のアスレチックで自分の体重を支える時は軍手があった方が楽でした。
よほどの混雑時でなければベンチなどは結構空いていますが、サンシェードテントなどを使っている人も見かけます。ただベンチは屋根付きのところも多いので、大混雑でなければそんなに必要はないと感じます。
終わりに
清水公園は幼児でも遊べますが、アスレチックの難易度から小学生中学年ぐらいだと、体の大きさでも一人で色々と出来るかなという難易度です。身長は130㎝以上あればいいと思います。
また大人もはしゃいで遊べるアスレチックなんですが、普段使わない筋肉を思いっきり使いますので、数日間は筋肉痛は覚悟して遊びましょう!