レビュー

神戸クアハウスのデラックスカプセルホテルに宿泊してきた

神戸はカプセルホテルがあまり多くはないのですが、今回は神戸の天然温泉を引いているという神戸クアハウスのデラックスルームに宿泊してきました。

神戸クアハウスは新神戸駅と三宮の間にあって、駅からは少し歩かないといけないので不便です。

なお神戸クアハウス付近にはお店はあまりありませんので、何かを食べたりするなら三宮に出たほうが便利です。

今回は神戸クアハウスのデラックスルームや施設、朝ごはんについてレビューします。

神戸クアハウスのデラックスルーム

今回宿泊したのは通常のカプセルホテルではなく、デラックスルームです。イメージとしてはカプセルホテルに小さいパーソナルスペースがついている感じです。

施設が古いので、少しぼやけた感じの部屋ですがカプセルは畳1畳ぐらいで、大の大人でも余裕で寝る事ができます。ただ気になったのは、布団がすこし湿っぽかったかな。林間学校で泊まるバンガローみたいな布団のしけっぽさでした。(そのため、チェックインしたらすぐにカプセル内の換気扇をつけました)

カプセルは個室に近いかたちで、入り口の上の部分しか空いていないので、まわりの音はあまり気になりません。ただエアコンは廊下部分しかないので、暑がりの人はスペース内にある扇風機をつける必要がありますね。

天井部分はこれだけ空いてます。音はあまり気になりません

部屋内のコンセントの数は全部で3つありました。また優先LANや無線LANも完備されており、無線LANはスマホで夜19時ぐらいに計測するとかなりの速度が出ており、動画鑑賞も十分出来ました。

コンセントはこれ以外にもカプセル内にあります

ロッカーはちょっと狭い感じですね。大きな荷物はここには入りません。ただスーツケース用のロッカーは数が少ないですが用意されているのと、フロントでも荷物は預かってくれます。

ここの施設で嬉しかったのは簡易的であっても鍵がかかることですね。普通こういう施設では鍵はかかりません。

デラックスルームは38あってそのうち8つにはPCが備え付けてあるようです。(残念ながら今回はPCがある部屋ではなかったのでPCのスペックは不明です)

神戸クアハウスの館内施設

館内施設は大浴場やサウナ、露天風呂があります。ただここは脱衣所が3階や階段などで真っ裸で階段を上がっていく構造なので、ちょっとわかりにくい印象があります。

お風呂はホウ酸泉や重曹泉があり、肌がつるつるになりました。露天風呂は1つしかなくて、あまり期待しないで行ったほうがいいかもしれません。

タオルや館内着ですが、一人1枚といった制限はないみたいです。お風呂のたびに新しいタオルが使えるのはこういう施設ではマストですね。アメニティは一通りありますし、整髪料もあります。

備え付けの整髪料

館内施設は日帰り入浴もあるので、その人達の施設もあり、ちょっとややこしいですが、きちんと館内図にかいてあります。

自販機は飲み物は至るところにありますが、1階にはアイスの自販機があります。ただ昔からある大規模のカプセルホテルのように食事系の自販機はないのと近くにコンビニもないので、夜中に何かを食べたい人は少し何かを持っていったほうが良さそうです。

神戸クアハウスの朝ごはん

クアハウスの朝ごはんは6時から食べる事ができます。そしてメニューは非常にシンプルです。本当にシンプルな為、現地でメモや写真をとらなくても大丈夫です。だってメニューはこれだけです!!

  • ご飯(白米)
  • おかゆ
  • カレー
  • 漬物各種や海苔
  • コーヒー(コーヒーマシン)

以上になります。カレーもルーのみのシンプルなカレーです。

う〜ん、これなら数百円払わなくても三宮あたりのカフェやマックでモーニングを食べたほうが良さそうです。

ただ神戸クアハウスは神戸のホテルの中ではコスパがいいのですよね。