英語学習おススメ方法

バイリンガルになるために、小学生が英語を効果的に習得できる7つのステップ

2020年から新学習指導要領が導入され、大幅に改定される学校教育。英語に関しては小学3年生から「外国語活動」が導入され、小学5年生から教科としての「英語」が開始します。

とはいえ、「今から出来る事はなんだろう?」と悩んでしまう親御さんも多いのではないでしょうか?

今回は、どのように学べば小学生から英語が効果的に習得できるかをご紹介します。

2020年以降、小学生の英語教育はどう変わる?

これまでの「読み・書き」のインプット重視の教育から、「英語を使って何が出来るようになるか?」を念頭に置いた「聞く・読む・話す・書く」アウトプットも重視する教育に変わります。

また現行では年間35時間だった小学生5・6年生の外国語活動が小学3・4年生に引き下げられ、小学生5・6年生からは英語が教科になり年間70時間と現在の学習時間が倍に増え、成績の評価の対象となります。

また、中学生になると英語の授業は「外国語で行うことを基本とする」ため、小学生の内から英語を聞く事に慣れ、苦手意識を持たないように学習して行く事が大事だと言えます。

小学生バイリンガルの為の、7つのステップ

ゼロから英語を話すようになる為には、どうすればいいでしょうか?バイリンガルになる為の道のりとして、7つのステップをご紹介します。

  1. 身の回りの単語が声に出して言える。
  2. あいさつや短い文が声に出して言える。
  3. 現在形・未来形・進行形・完了形などの基本文法の使い分けができ、声に出して言える
  4. ③で覚えた文章を疑問形や否定形にして声に出して言える。
  5. 日本語を英語に翻訳し声にだして言える。
  6. 上記①~⑤の内容で、読み・書きも出来る。
  7. 自分の意見を持ち、英語で相手に伝えられる。

小学生バイリンガル、最初のステップは○○力!

赤ちゃんはどのようにして言葉を覚え、話すようになっていくでしょうか?お母さんが「マンマ(ごはん)だよ~!」など何度も話しかけ、「マンマ!」と単語を覚え、次第に「マンマ、食べる!」など文を作れるようになりますよね。

英語学習も同じように、まずは身の回りの単語を覚える事から始めていきます。ポイントは、最初は書く練習はせず音で覚える事です。ただし、小学生のお子さんが完璧な発音を目指す必要は有りません。

そして、毎回覚える単語のテーマを決めて関連する単語を学んで行くと記憶に残りやすいと思います。例えばテーマが動物なら、熊、ライオン、トラ、リス、など日本語で分かりそうな動物に関連する単語を20~30個選びます。

そしてクイズ形式で問題を出します。「How do you say, トラ in English?」と聞き「Tiger」と答えられたら正解です。クイズを始める前に、ホワイトボードや紙に今回覚える単語を日本語と英語で書き出します。そして、「この中ですでに知っている単語はある?」と聞いてみて、知っている単語の英語部分のみ消します。

そして上から順に「ウサギは、rabbit!」と声に出して読み、お子さんにも続けて復唱してもらいます。お子さんがすでに知っている英単語に関しては、「How do you say, トラ in English?」とクイズを出し、お子さんが答えられるようにします。

書き出した単語すべてを読み終わったら、お子さんに新しく覚えられそうな単語を2つ選んでもらい、何度か声に出して覚えてもらいます。お子さんが覚えられたら、英語部分のみを消します。そして再度上から順に声に出して読み、知っている単語はクイズにして答えてもらいます。

30分もすれば、すべての単語を音で暗記していると思います。大切な事は、お子さん本人が覚える単語の順番を選ぶ事。そして、すべて覚えられたらハイタッチをして達成感を演出するのも良いと思います。

また、お子さんが飽きないように、時々下から順に読んだり、ランダムに読んだりすると集中力も続きやすいです。テーマは身近にあるものから覚えるのが好ましいですが、お子さんの興味の持っている物(昆虫の種類、文房具、太陽系の惑星の名前など)もテーマに取り入れると、覚えるスピードが速いですよ。

ゲーム感覚で盛り上がりながら覚えられるので、ご家庭での勉強法としてもおすすめです。

バイリンガルへのカギは親子の会話

ステップ⑦の内容にもつながりますが、主体性を持って日本語で自分の意見を言えるようになる事です。日本語で話せない内容は英語でも話す事が出来ませんので、主体性は必要です。。

例えばお子さんに「新しい○○が欲しい!」と言われた際に「どうして欲しいと思ったの?」などと詳しく聞いてみたり、小学生でも答えられそうな内容で意見を聞いてみたり、夕食時など毎日少しの時間でもいいので対話をする事で、後々英語を学んだ後に生きてくると思います。