保育園や幼稚園の頃は遊びが多く、親としては個性かなと思っていたのが、小学校になると担任から唐突に「〇〇君(さん)は落ち着きがないですね」と言われる事がありました。
我が家では妻は姉妹のみの家だったので落ち着きがない子供と言われると不安だったようですが、男、特に男兄弟のみで育った自分からするとあまり大した問題ではなく、そのあたりは夫婦できちんとすり合わせが必要だよなと感じます。
でも結論から言うと、小学生のうちは落ち着きがないと言われても気にする事はないです。
落ち着きがない子供とは何か?

では、落ち着きがない子供とは何でしょうか?幼児だとじっとしていられないというのはよくある話です。
確かに多動や授業中にじっと座っていられずに教室内を歩き回ってしまうのであれば落ち着きがないと言ってもいいかもしれません。
ただ今回のケースで言うと、小学校の担任は落ち着きがない子供というのは授業中に自分のほうを向いて授業を聞いてくれない、指示に従ってくれないという事も指し示すのではないでしょうか。
そうすると原因が子供の落ち着きのなさが直接ではなく、別の原因がありそうです。
落ち着きがない7歳に授業について聞いてみた
まずは子供に授業について聞くと、先生の言っている事が簡単すぎて、授業がつまらないというものでした。たぶん原因はこれなんですよね。
授業がつまらない&課題がすぐに終わってしまう→他の事をしてしまうという連鎖が起こっているのでしょう。
親としては「授業はきちんと聞いてね」といっても、小学生には難しいだろうなと感じます。
そうすると小学校では中々難しいですが、親としては子供のレベルにあった教育や興味を示すものを用意してやらないといけなそうなんです。
例えば大人でも周りの人が自分とレベルが高すぎても居にくいですよね。子供だと、学校には行かないといけないけど、授業はつまらないから、色んな事をしてしまったりとして落ち着きがない子供として見られているのではないでしょうか?
落ち着きがない子供の将来
小学校でじっとできない子供や落ち着きがない子供は将来どうなのかと心配してしまう保護者の方もいるでしょう。
ただ自分の子どもの頃を思い出してみて下さい。落ち着きがある子供だったでしょうか?
少なくとも自分は違いましたし、親からも落ち着きがないと言われました。それでも大人になって、きちんと仕事はしていますし、家族もいます。
むしろ、何事にも動じず、落ち着いた子供は人生何回目かと突っ込みたくなります。病気でない限り、子供の頃の落ち着きのなさはさほど心配しなくてもいいのではないでしょうか?