子育て

小学生低学年の習い事はいくらかかったか

東京大学に通う学生の親(世帯)の年収は、高収入の傾向があると聞いた事ありますか?気になって東京大学の学生生活実態調査を見てみると、半数以上が年収750万以上でした。

出典:2017年度東京大学学生生活実態調査

子供の資質といった要因もありますが、親の年収が子供の学歴に影響を与えることは、教育社会学や教育経済学で議論がされています。つまり、良い教育を子供に受けされるには、ある程度の資金が必要です。

そして近年は教育は大きく変わりつつあります。2020年度からは小学校では学習指導要領が変わり、英語の授業が必修化になったりします。大学入試も大きな変革があり、単に知識を問うだけではなく、「思考力・判断力・表現力」を評価する記述式問題が出てくるようになります。

また大学も日本の大学に進学するだけではなく、海外の大学に進学するという選択肢が今の子供達が大きくなるころには普通になってくるでしょう。

そこで、小学生のうちから我が家では色んな習い事をさせています。今回、何故その習い事なのか、月にどれぐらいかかっているかをご紹介します。

小学生の習い事や勉強の選択の方針

我が家の習い事の方針は優秀な人材育成ではありません。たまに英語の勉強ばかりさせて、日本語に不自由している幼児などを見かけますが、それは本末転倒です。

基本は①子供が小学校の授業(勉強)で困らないようにする、②高校や高等教育(高校卒業後)で多様な選択が出来るようにする事を我が家の子供の教育方針としています。

そこで低学年あるいは小学校入学前から行っている習い事やおおまかにかかる値段を紹介します。

体操教室

子供の運動神経は幼児から鍛えることが大事です。子供の運動神経が成長する時期をゴールデンエイジと言います。この時期は5歳〜9歳ぐらいを示します。この年代は筋肉の発達より、神経系の発達が著しいと言われています。

そこで体操を行わせて、神経系の発達を促すようにしています。体操教室では、マット運動や平均台、トランポリン運動を行い、小学校2年生になることには、みんな跳び箱5〜6段ぐらいは飛べるようになっていましたね。

ただ鉄棒は通っている体操教室ではやらないので、短期教室で逆上がり教室などに行かせたこともあります。

体操教室は、地元の小学校で行っているスクールなのでかなり安価で週1回レッスンで月に6千円ぐらいですね。

スイミング(水泳)

スイミングは小学校では王道の習い事ですね。我が家では週2回1万数千円ほどの会費です。水泳は、泳ぎだけはマスターさせたいのと、今後の安全面も考えて4泳法(クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ)の泳法マスターが目標です。

ただ水泳は、子供の成長に合わせて水着の買い替えやゴーグルは消耗品なので、ちょこちょことお金がかかってきます。また通っているスイミングスクールは、短期教室が行われていて、子供に何回も通わせると1回あたり数千円はかかります。

英会話(英検合格を目指すコース)

今の小学生が大きくなる頃には、大学など高等教育に進む際は海外の大学も視野に入れておかないといけません。

そうすると早いうちから英語になれさせておくのが肝要だなと思っています。そこで英検合格を目指して、自分も通っている英会話スクールに通わせています。

子供向けの英会話スクールは、遊びながら教えてくれる優しめの教室や、ガシガシ宿題が出てがっつり英語の勉強をさせるスクールなどがあります。

我が家が通っているのは後者のがっつり英語漬け教室で、週に2コマのレッスン(日本人の英文法レッスンとネイティブによる英会話レッスン)があります。その分、月謝は高めで月に2万程度、さらに夏季冬季講習などがかかり、年で30万ぐらいかかる、子供の習い事で一番高いものになっています。

子供の習い事に月いくら払っているか

現在、我が家では体操・水泳・英会話が毎月払っている習い事です。だいたい毎月4万ぐらいでしょうか。

またこれ以外にも、子供にいろんな体験をさせるために短期教室などに一緒に行ったりしますし、毎日ワークブックをやってもらうので、その金額も合わせると4万5千円ぐらいになっていました。自分も改めて計算するとちょっと高いかなという感じですね。