レビュー

雨や真夏に使えた眼鏡の曇り止めはこれ!

新型コロナウイルス感染拡大防止の為に、人が多い場所ではマスクの着用が求められています。

でも眼鏡をしてマスクをすると、マスクの中が蒸れるだけではなく、眼鏡が曇って困った状況になりますね。そこで眼鏡の曇り止めがマスク着用時には必要になりますなります。

ただ湿気が高い梅雨、雨の日、真夏は眼鏡の曇り止めによっては、曇り止めの効果は発揮するけど、水蒸気を眼鏡のレンズの上で水の膜になり、非常に見えにくい事もあります。

そこでドラッグストアやAmazonとかで簡単に購入できる眼鏡の曇り止め3種類を使ってみて、湿度が高い日はどの眼鏡の曇り止めがいいのかを個人の感想ですがまとめてみます。

なお、一番のお薦めは最後に紹介する曇り止めですよ。

メガネクリーナふきふきは手軽だけど…。

ドラッグストアでよく見かける「メガネクリーナーふきふき」は、シートが1枚ずつ密封されていて、眼鏡を拭けばいいだけの簡単商品です。

濡れたシートで拭けばいいだけなので簡単に使えるし、バッグのポケットにも数枚入れておけるのも便利です。

ただ、曇り止め効果は限りなく弱いの一言です。1枚ではダメかと思って2~3枚使っても、あまり曇り止めの効果は見られない…。メガネに元々曇り止め効果があって、補完するぐらいならいいけど、日常はあまり使わないほうがいいかもしれません。

メガネのくもり止め 濃密ジェル 耐久タイプは出し過ぎ注意

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メガネのくもり止め 濃密ジェルは曇り止め効果は抜群でした。入れ物がチューブタイプで名前の通り、ジェルタイプの曇り止めです。

実際に出してみるとアロンアルフアみたいな感じですね。これを少しだけ出してティッシュで薄く延ばしていきます。

この曇り止めの良い所として次の2点があります。

  • ジェルタイプだから、すぐに乾いて使える
  • 曇り止めの効果は高い

一方で気になる点として次の2点です。

  • ついついジェルを出す時に力が入って出し過ぎてしまう
  • 薄くのばして余ったものを拭きとる際は注意しないと、ふき取り過ぎて曇り止めの効果が弱まってしまう。

ついつい出し過ぎてしまって、値段の割には早く使いきってしまいました…。

またこの商品は湿気が高い時は曇り止めの効果はあっても、眼鏡に水の膜ができやすい気がします。ある程度通気性が確保されたマスクでないと、眼鏡がビショビショになってしまうのです。

乾かすのが面倒だけど効果は抜群のメガネクリンビューくもり止めクリーナー

メガネクリンビューくもり止めクリーナー 10ml
メガネクリンビュー

メガネクリンビューは液体タイプのメガネの曇り止めです。塗る際はスポンジから染み出る曇り止め液を眼鏡のレンズにまんべんなく塗り、乾かした後にティッシュで拭きます。

この曇り止めの特徴は使ってみてこんな事を感じました。

  • 曇り止め効果は高い
  • 眼鏡のレンズに水の膜ができにくい(きちんと塗ってふき取った場合のみ)
  • 乾燥させるのは面倒だが、扇風機で1~2分で終わる
  • 使用回数がかなり多く、コスパが高い

これ1本で2~3か月持つので、かなりコストパフォーマンスがいいですね。また曇り止め効果は高いですが、きちんと乾燥させているのが前提です。

湿気が高い時に眼鏡のレンズに水の膜ができにくいことやコスパを考えると、眼鏡の曇り止めはメガネクリーンビューがおススメですね。