世界三大恐竜博物館というと、日本・カナダ・中国にあります。日本では福井県にある恐竜博物館が有名ですが、関東地方にも恐竜の展示がされている博物館がいくつもあります。
その中で、群馬県にある神流町恐竜博物館は車がないとちょっと不便な場所にありますが、恐竜大好きな子供が喜ぶスポットでした。
今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のために長らく休館していた神流町恐竜センターが事前予約制で再開したので、行ってきました。
神流町恐竜センターに行ってきた!
神流町恐竜センターは群馬県神流町にあります。場所は群馬県の下のほうですが、埼玉の秩父から峠を越えた先にあります。
関越道から行くと花園か本庄児玉でおりて、下道で走る必要がありますね。
行きは花園〜秩父周りから、帰りは本庄児玉から帰りましたが、山道が苦手な人は本庄児玉から向かったほうが良さそうです。
また上記地図の299号の途中に恐竜の足跡を直接見ることができますよ。

今は駐車場は使えないと看板がありましたが、平常時は数十メートル離れたところに公営トイレや駐車場があり、そこから歩道で見ることが出来ます。
神流町恐竜センターのここが凄い

神流町恐竜センターは、コンパクトでありながら充実した展示が魅力です。他の恐竜展示だと、アメリカなどの恐竜展示が多い印象がありますが、ここは神流町だけではなく、珍しくモンゴルに焦点を当てています。
おかげでモンゴル地域の恐竜について大人でもよく理解出来ました。
ティラノサウルスとか有名所が好きな小さい子供だと、期待したのとちょっと違うかもと思ってしまうかもしれないので、行く前にタルボサウルスについて親が一緒に調べてみるといいなと感じます。
展示はここでは写真は載せませんが、全身骨格もあり、子どもは満足出来ると思います。むしろ親が恐竜について勉強になりました。
zone3 ライブシアター「よみがえる恐竜たち」は絶対見るべし
こういう博物館の視聴系コンテンツは、子供だましの安っぽいのだろうなと思って見に行ったら全然違いました。
演出は最新技術を駆使しているわけではないですが、このライブシアターを見ると、センターで展示している(特にモンゴルの)恐竜たちの理解が深まります。
オリジナルグッズを手に入れるべし
恐竜をテーマにしたところだとどこでも売っている恐竜グッズしかないということが多々ありますが、ここではオリジナルグッズが豊富です。特にオリジナルフィギュアのクオリティが凄いですよ!

また神流町恐竜センターに行けなくてもオンラインショップで買うことも出来ます。我が家ではフィギュアをいくつか、Tシャツやオリジナルパンフレット、さらにエコバッグなどを買いました。

センターのコロナ時の対応
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、神流町恐竜センターは事前時間予約制をしています。またレストランは営業していません。
1時間50人までの入場制限ですが、館内をぐるっとまわっても1〜2時間でまわれるので中で大混雑ということはありません。「むしろ、こんな少数でいいの?」と思うぐらいゆっくりと展示と見て、写真を撮り、贅沢な時間を過ごさせていただきました。
センター近くでのランチは上野村も選択肢の一つ
神流町恐竜センター行くまでに神流町を通るといくつか飲食店は営業しているようでした。
また神流町恐竜センター近くまで車で来ていたら、そこから7〜8分程度先にある上野村の「道の駅 上野」は休憩やお昼を食べるところとしてちょうどいい感じでした。
道の駅 上野は赤ちゃんや小さい子供に便利

道の駅 上野はお土産屋や工芸品、トイレやレストランも併設されている施設です。トイレも非常にキレイで、レストランは11時から開いていました。
小さいお子さんがいて、おむつ交換とかご飯を簡単に食べるならここはちょうどいいかなと思いますね。お土産も色々とありますよ。自分はこんなものを買いました。

また小腹が空いたときはソフトクリームなども売っていましたね。
蕎麦が大丈夫なら福寿庵へ
蕎麦が好きなら道の駅の真ん前にある福寿庵がお薦めです。

ここの天ぷら蕎麦とかは絶品でした。また蕎麦湯も蕎麦の味が感じられて大変美味しかったです。

ただ小さい子どもで蕎麦が苦手だと食べるものに苦労しそうなので、道の駅が周辺のレストランのほうがいいかもしれませんね。