雑記

【行ってみた】鋸山の登山の注意点や休憩・お昼とか

千葉県安房郡鋸南町にある標高329.4mの鋸山は、初心者でも登りやすい登山が出来るスポットです。自分は小学生二人(3年生と4年生)を連れて登りましたが、子供達も楽しみながら登れたようです。

ただ中々、鋸山についてネットでは分からない情報があったので、登山道の感覚、お昼や売店などを中心に備忘録としてまとめておきます。

鋸山の最寄り駅と登山の難易度

鋸山は千葉の房総半島にあり、都心から2時間程度で行ける初心者向けの登山スポットです。

最寄り駅は内房線の浜金谷駅か、保田駅ですが、登山をする場合は浜金谷駅が出発口となります。浜金谷駅は駅のまわりは小さな喫茶店や食堂、海の方に行けばお風呂も入れる金谷ステーションなどいくつかの施設があります。

鋸山の登山の難易度は比較的低いです。ここに登山する前に高尾山に行き、登りはロープウェーやリフトを使わずに登ったのですが、子供曰く「鋸山のほうが高尾山より楽」だそうです。

ただ登ったのは雨の日の翌日でしたので、ぬか道が多く、トレッキングシューズなど防水性が高い靴を履いていったほうが良かったです。

また鋸山は登った後の日本寺(入場は有料)が本番です。ここは山の中にあるので、敷地内は階段が多くて、登山より階段の上り下りを数十分する事になります。山頂についたからといって、地獄のぞきや大仏を見たい場合はかなり疲れますよ。

登山の所要時間

浜金谷駅から鋸山を登り、日本寺を観光した場合で今回かかった時間は約4時間半でした。体力に自信がない、子供が小さい場合はこれに+1時間を見ておけば充分かと思います。

また登りは登山道、下りは日本寺にあるロープウェーであればもっと時間を短縮できますよ。

鋸山の登山道

鋸山の登山道は駅から1キロはアスファルトの道で、比較的楽でした。ただ住宅街をぬけるときは地図を見ておかないと、間違えることもありそうなので、鋸山のマップは忘れないようにしてください。(おすすめはこのマップです)

この登山道は分かれ道には要所に立札が立っています。例えば最初に目にするのは上にある立て札で、鋸山の登山コース2つ(車力道と関東ふれあいの道)の行先は右と案内しています。

今回は登りは車力道、下りは関東ふれあいの道ですがそれぞれこんな特徴があります。

  • 雨が降ったあとは車力道のほうが石畳や石階段で登りやすい
  • 関東ふれあいの道も整備されているが、ぬかるみが多い
  • どちらのルートも比較的ベンチが多く、15~30分間隔で休憩が出来る

例えばこんなベンチが至る所にあります。

車力道初めにある休憩所

車力道を登ってみた

車力道ルートはヒカリモの発生地や石を削った道があって、子供たちも興味深く登れます。例えば感じです。

また石切り場の後もありますので、このような光景を見るのも鋸山の車力道コースの楽しみの一つです。

鋸山や日本寺でのお昼を食べる場所

鋸山はベンチが多いのですが、片道1時間ぐらいの登山なので浜金谷駅を出るとお昼前には山頂についてしまいます。また山頂はトンビがいるらしいので、山頂でレジャーシートを広げて食べているとトンビに狙われるそうです。

そして山頂や日本寺には自動販売機はありますが、食べ物などを売っている売店はありません。つまり、登山をする場合は弁当や軽食を持参する必要があります。

そこでお弁当を食べる場所としておススメなのが、日本寺に入る前であれば「石切り場後」のベンチ、日本寺の中であれば地獄のぞきの手前のベンチか大仏前にあるベンチですね。

特に日本寺内のスポットでは、日曜日に訪れた時にご飯を食べている人たちは複数グループいました。

鋸山登山に車で行く場合の駐車場

鋸山に登山をする時に車で行く場合は浜金谷駅まわりより、登山道入り口までの道なりに個人でやっている駐車場があります。

例えばお肉屋さんなどのお店の駐車場が1日800円ぐらいで利用できます。ただ鋸山登山道近くのほうが駐車料金は安くなり、1日500円になっていました。

しかも、自動精算ではなく、誰もおらず、自分で料金をボックスにいれる形です。日曜の朝、10時に歩いた時は比較的空いてましたね。

ただこのタイプは看板が奥まったところにあったり、看板が小さかったりするので、見落としには注意です。