2年ほど前はマイナー商品だったマッサージガンですが、この1年でインフルエンサーが紹介したり、深夜のテレビショッピングで紹介されるなど、だいぶメジャーになってきました。
自分もマッサージガンをだいぶ前に買ってから重宝してまして、1年以上愛用しています。そこで1年使ってみて感じたマッサージガンのメリットやデメリットをまとめてみます。
マッサージガンのレビューや使い方はこちらをご覧下さい。
マッサージガンを使ったメリット
まずはマッサージガンを使ってみて、自分に感じられたメリットです。
マッサージに行く回数が減る
マッサージガンを使うようになって、肩こりや首のこりが極端にひどくなることが減りました。その為か、マッサージに月2回行っていたのが月1回程度になり、月4000円×12か月で48000円も浮いた形です。
首のこりがひどくなると、眼精疲労やぼ~っとしてしまうのですが、それがないだけでも仕事の効率化が図れます。肩こりや首のこりをほぐす場合は、首や肩だけではなく、前腕からわきの下の背中側などもほぐすと効果的です。
腰痛予防にも使える
腰痛は腰のコリだけではなく、お尻や太ももの外側、腰の両側などをほぐすと改善されることがあります。太ももの外側や腰の両側などは自分の手ではほぐしにくいので、本でも読みながらマッサージガンでほぐしてやると具合が凄いよくなりました。
肩こり解消からデスクワークの効率化ができる
肩こりがすすむとどうしてもデスクワークの効率が下がってしまいませんかね?自宅で1日15分程度のマッサージガンのケアで肩こりがひどくなることもなくなったので、デスクワークもある程度の時間を連続でしても大丈夫になりましたし、集中もしやすくなりました。
デスクワークではモニター台をつかって、目線が下にならないような工夫もしてみてくださいね。
豊富なアタッチメントがあるから全身くまなくほぐせる
腕や細かい筋肉はアタッチメントを変える事でどこでもほぐすことが出来ます。マッサージガンによっては背骨周りの筋肉をほぐすためのサスマタみたいなアタッチメントもあります。基本はスポンジで柔らかいアタッチメント、プラスチック製で硬いけど広い部分をほぐせるものの2つがあれば十分でしょう。
多少の痛みはこれで解決できることもある
痛みの原因にもよりますが、筋肉の硬さからくる痛みに関してはこれで改善をすることが出来ました。特に股関節の痛みは股関節周りが硬いことによるものなので、太ももの内側からお腹にかけて丹念にほぐしてやるといい感じです。
マッサージガンのデメリット
マッサージガンは値段のわりにはメリットが多いのですが、一方でデメリットもあります。
背中などの大きな筋肉はほぐしにくい
背中全般をほぐすとか、太もも全てなど大きな筋肉をほぐす場合はマッサージガンは向きません。一度にほぐせる範囲があまり大きくないので、時間がかかってしまうのが難点です。
もし背中や太ももを一気にほぐすならフォームローラーとかを使ったほうが早いです。ただしフォームローラーは痛いこともあるので、そこは注意しましょう。
痩せる、脂肪減少や体重減少の効果の望みはあまりない
テレビショッピングで女性でも使えるような小型のマッサージガンを紹介していることがあります。
ただそこでの効果は「痩せる」なんですよね。そもそもマッサージガンは筋肉をほぐすものであり、筋肉をほぐしても代謝は少しあがるかもしれませんが筋肉や脂肪をほぐすぐらいでは痩せません。痩せるのではなく、日常の疲れや体の凝りをとるぐらいで購入したほうがいいです。
一般的なマッサージガンは重い
マッサージガンは比較的重いです。中にバッテリーも入っているので仕方がないですね。ただ重いと力をいれなくてもほぐしやすいというメリットもあるのです。
まとめ~マッサージガンの万能性~
マッサージガンはデメリットもいくつかあります。ただこんなにマッサージガンが一気に流行ったのは値段の割に肩こりから首筋のリンパを流しての小顔効果まで色んな目的で使えるからですね。
マッサージガンの値段も下がってきていて、7~8千円程度で買えますので、持っていない人はこんなものがおススメですね。