仕事

仕事が出来ない人や先輩はどうすべきか?

人材が豊富と言われていたのはひと昔前の話です。今は新卒採用や中途採用を行っても人気企業や業界でしか満足に人材が採れない時代です。まあ人材が採れないというのは語弊があり、正確には自社が求める一定以上の知識や経験を持った人材を見つけ、入社してもらう事が難しくなっています。

それでも会社が内定を出し、数ある多くの会社の中から選んで入ってくれた人は、一定の成果を出せるように会社や管理職は面倒を見る義務があると思っています。

でも仕事が出来ない人は、年齢や出来なさによって対応を変えるしかありません。またもうあと数年で辞める人なら、窓際族にしておくしかないのです。

仕事が出来ないオッサンの話

職場に先輩というか、他社を60歳で定年し、転職してきたオッサンがいます。弊社ではそのような採用は原則しませんが、当時は新部署を作るので会社のお偉いさんの紹介で入ってきました。

身分は毎年更新の嘱託社員扱いで、小部屋をもらって、自由きままな一人オフィスです。自分はその部署とかなり関連がある、寧ろその部署が出来るまでは自分がその仕事をすべてやっていたので、引継ぎやお願いをする為に関わりが深くありました。

そして一か月経つとその人なりや印象が固まってきます。その印象とは「こいつ、大言壮語のあかんやつ。自分の事をTOEIC999点取った人間とか言ってしまうオッサン」です。

だって、コメント出来ないほど仕事が出来ない。そもそも今までの社会人生活で30数年間、どうやって仕事をしてきたのかが分からないぐらいの仕事の出来なさです。

まともに事務能力できない、調整しようとしてミス多発と怒らせて大炎上と調整能力なし、文章を書かせても高校生並みの文章能力皆無です。ただしゴマすりは一流という自分の親世代のオッサンを見ているともう哀れでしかありません。そして問題を起こしても「俺のせいではない」と言うだけで、悪びれもしないのです。

例えば、業界のイベントで弊社が幹事のものがありました。該当のオッサン社員が責任者なのにイベント運営はおろか、1つの部分のマネジメントすら出来ない。出来たお仕事は講師の先生の道案内ぐらいです。

子供であれば、「案内よく出来たね」と褒める所ですが、オッサンはそれしかやっていなく、給料をもらえています。

まあ会社がこんな人材を採用したのが悪いといえばそうなんですけどね。

仕事が出来ないとは

仕事が出来ないといっても、日常的にノホホンとしている人が非常時やトラブルになると生き生きと高い能力とスキルで問題を解決してしまう人がいます。

社内にこういう人が沢山いると日常的な仕事が滞ってしまいます。でも会社にその分野のトラブルのエキスパートみたいな人がいると頼もしい限りです。

一方で、日常業務でも有事の際も何の役にも立たない人がいます。むしろ、仕事をまかせれば進捗管理も調整も出来ずに、「立つ鳥跡を濁さず」ではなく、油をまき散らし火をつけていく輩がいます。そういう人に限って、「油が燃えるのが悪い。自分は悪くない」というような言い訳をするのです。

ではそもそも仕事が出来ないとはどういう事を言うのでしょうか。自分は会社(上司)がその人の能力や知識、経験を鑑みて設定した目標や期待を達成できない事だと思います。

達成できないと目標や期待値は下がります。そのスパンは毎月、毎年かもしれません。

そして一定を下回ると期待すらしなくなります。その時点で仕事が出来ないという評価がされるのだと考えています。

仕事が出来ない人はどう対処するか

問題はこういう人をどうするかです。市役所を辞めて、弊社で昔働いていた人は、仕事がどうしても出来ない人は、それなりの仕事をさせる部署があってそこに配置すべきとおっしゃっていたことがあります。

弊社にもバックオフィスにそういう部署があります。でも残念ながら数名程度の人を配置するしか出来ない規模です。

そうすると日常的にどうするかを考えなければなりません。

  1. 適切な仕事を考え、成長を促すように育てる
  2. 誰でも出来る簡単な作業をしてもらう
  3. 諦める

 

新人や若手中堅の社員であれば①を極力心掛けないといけません。もしくは①と②のバランスを考えながら、仕事を割り振り、成長するよう最大限の努力はします。

ただ世の中には、何を言っても、どれだけ努力をしても仕事がまったく出来ない人がいます。適切に教えて努力すれば誰でも出来るようになるは幻です。

私の今回のケースは、この幻のケースなので③の選択肢しかありません。

まずは周りの仕事を業務負担軽減の意味ではぎ取っていき、残り1年をゆっくり過ごしてもらうしかありません。雇ってしまった以上は会社として面倒を見なければなりませんが、若手でも同僚でもない、あと少しで辞めるオッサンに労力を使うぐらいなら、別に使ったほうが遥かに会社に利益があると思うのですよね。