トレーニング

トレーニングロープを買って自宅でトレーニングして効果と注意点

何らかの事情でトレーニングジムに行けないときや、特に2020年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のために多くのジムが1ヶ月近くお休みをしていたので、トレーニングロープを買ってみました。

そこで自宅の室内や外でやってみた結果、どこが重点的に鍛えられたのかをまとめてみます。

トレーニングロープとは?

トレーニングロープとはバトルロープとも言います。このトレーニングロープ(綱引きのようなロープ)を体全体使って波打たせることによって、全身を効率的に鍛えることができるトレーニングができます。

このように中腰でロープを波打たせるため、体幹だけではなく、普段は使わない部位も一気にトレーニングができます。さらに短時間でカロリー消費・基礎代謝の向上・脂肪燃焼が見込めます。ただ強度はかなり高いので10分もやるとクタクタになってしましました。

トレーニングロープを買ってみた

今回購入したのはこちらです。いくつもありますが比較的安価なロープだと思います。

トレーニングロープの長さは9メートル、太さは5センチです。また今回はアンカー(ロープの留め具)までついているものを選択してみました。

箱の中をみると、単にロープだけですが、使った後にこのサイズにまき直して箱の中にいれるのは結構面倒です。

今回、室内と外でトレーニングロープトレーニングをやってみて思ったのは室内は天候に関係なくできる、外だとダイナミックに振り回すトレーニングができましたね。

トレーニングロープの固定や取り付けはどうするか?

今回ロープの固定具も購入し、屋外ではこのようにつけてみました。

1枚めはアンカーとロープの接合部分、2枚めは柱につけて伸ばした図です。今回は外の柱にくくっていますが、トレーニングロープが思いっきりひっぱられるわけでもないので土の部分にピンを指して、レンガで固定するぐらいでも大丈夫かと思います。

固定する場所は9メートルのロープであれば5メートルぐらい(車の幅2台分)は縦にスペースがとれる場所にしましょう。固定具がなくても、ロープをぐるっと巻き付ければできますが、ロープで柱が結構削れてしまう恐れがあります。

トレーニングロープトレーニングは室内でできるか?

トレーニングロープトレーニングを室内でできればいつでもできますが、自宅(室内)でやってみようと試しにやってみました。

室内トレーニングで必要な広さや固定

9メートルのロープだと縦5メートル以上、横幅は2〜3メートルの広さが必要です。廊下とかでもできますが、壁にあたって壁紙を傷つける恐れがあるので、大きくは振り回せそうにありません。

室内だと固定する場所は結構困りますが、多少の重さがあるものであれば大丈夫です。我が家だと天井固定型のキャットタワーでも大丈夫でしたし、椅子とかでも重りを乗せれば特に問題はないかと思います。

室内で行うときに注意すること

トレーニングロープはかなり硬いので、室内でそのままやるとフローリングは傷がつき、絨毯の場合は痛めてしまいそうな感じです。そのため、下にゴムマットか、いらない厚めの絨毯やマットなんかを引いたほうがいいと思います。

音もかなりしますので、マンションの人は下に防音性のクッションあたりが必要な気がしますね。

トレーニングロープを自宅で数日間やってみた結果

自分は普段はジムでトレーニングをしていて、それなりに筋力はあるつもりですが、最初にトレーニングロープトレーニングをやった翌日は次の赤く塗った部分がひどい筋肉痛でした。(下の図は特に翌日筋肉痛でもだえた場所を赤色で塗ったものです。)

特に前腕や背中の筋肉痛がひどくて、トレーニングした翌日に懸垂しようと思っても背中の筋肉痛がひどくて、懸垂するのがかなり難しい状況でしたね。前腕は太さのあるロープをずっと握りしめているので握力もかなり使うのもあります。

またトレーニングロープは中腰でやるので、腹筋や足も使いますが、そこまでの負荷はないので、他に自重スクワットとかクランチとかやったほうが良さそうでした。

トレーニングロープ自体の痛み具合や摩耗について

トレーニングロープの痛みですが外、下がコンクリートで3回使用した結果がこんな感じです。

すこしすれていますが、問題はない痛み具合だと感じます。下のコンクリートとかは削れるとかはひと目ではないように感じます。

トレーニングロープを選ぶときはどれがいいのか?

今回はトレーニングロープは長さは9メートル、太さは5センチにしました。

ただ、この長さと太さはある程度トレーニングをやっている、体を鍛えている男性向けだと感じます。運動をあまりしていない人や女性は太さ3.8センチ以下でいいと感じます。長さは自宅で容易できるスペースが第一優先ですが、まずは9メートルあれば十分ですね。