Twitterやインスタグラムを見ると、スポーツジムで自撮りをしている写真をアップしているものを見かけます。またトレーニングの様子を見る為にミニ三脚にスマホをつけて撮影している人も見かけます。
自分もトレーニングの時は自撮りというか、トレーニングの様子やどれぐらいの重さを使ってやったのかについて記録の為に写真に残す事が多いです。
でもスポーツジムでは決められた場所以外でスマートフォンや携帯電話を使う事はマナー違反であるとされることも多いですよね。ましてや写真撮影は個人情報の事もあり、特に注意しないといけません。
知り合いがフォームの確認の為に自分だけにスマホを向けて撮影をしていたら、自分が盗撮されたと騒ぐ年配の男性の方に絡まれた事件もありました。
その男性はジム内で上半身裸になったり、誰にでも絡んでいたので、クレームが入って退会したのですが、難癖つけられないように注意が必要です。
ただスポーツジムやトレーニングジムによっては自撮りがOKな所もあります。そこではルールをきちんと守れば撮影しても大丈夫です。
スポーツジムでの自撮りや写真撮影はNGか?
SNSの普及によって、トレーニングしている姿や自分の体を自撮りする人が増えてきています。ただスポーツジムでの写真撮影は禁止されている所が多いです。特に一般的なフィットネスジムは撮影は禁止ばかりですね。
一般的なフィットネスジムは、例えばスタッフがいるセントラル、ティップネスをここでは指します。
たまにジムでの撮影に、自撮り棒や三脚と持っていくといいという情報を見かけますが、そんな物を持ち込もうものならジムのスタッフから注意されるでしょう。
ただジムによっては、ジムエリア内で撮影がOKの場合もあります。例えばルネサンスの住之江店では自撮りOKと案内がありました。
全てのルネサンスのお店が撮影OKではありません。必ず店舗に確認してください。
また自分が通っているエニタイムフィットネスでは、注意事項やガイドラインを守ればジムエリアでの自撮りは問題ありません。また個人経営でガチのトレーニングをするジムは大丈夫な事も多いようですね。
スポーツジムでの自撮りの目的や効果

自撮りの目的は人によって様々でしょうが、例えばその日に何をしたかや、どれぐらいの重さを持ち上げられたかの記録をすることによってトレーニングのやる気を出すといった効果があります。
また動画撮影だと自分のトレーニングフォームの確認にも有効です。特に辛いトレーニングをしている時は、フォームに気を付けていても、細かい所までは分からないですよね。
自分がトレーニングしている動画を見ると、バランスが崩れてバーベルを持ち上げているとかが分かりますので、一人で黙々とトレーニングする人にはトレーニングの質を上げるには非常に有効な方法です。
スポーツジムでの自撮りのマナー
スポーツジムでの自撮りが許されている場合、次の事に注意する必要があります。
- 個人での使用を目的とする。
- 他の人が写真に写りこまないようする。
- フラッシュ等は使わない。
- 撮影をして、マシンやトレーニング設備を長時間独占しない。
- お風呂やロッカールームでは絶対に撮影しない。
写真撮影は個人でのトレーニングやダイエットを目的とした限定である必要があります。また自分だけが写るようにする配慮は不可欠です。さらに他人が写った写真をSNSで投稿すると、いつどこのスポーツジムで何をしているかが分かってしまう可能性があります。
またフラッシュを使って撮影すると、周りの気が散りますし、トレーニング中は命に関わる事故に発展する恐れもあります。
最後は、撮影は決められたエリアのみで行いましょう。撮影がOKであっても原則撮影はジムエリアのみとなっているはずです。みんなが共有で使うロッカールームやお風呂場で撮影をすると盗撮と間違われても仕方がありません。
他人には迷惑をかけずに、決められた場所で自分だけが写るようにするが大原則です。また自分だけがの写真であってもSNSにアップすると、それだけで個人情報の一部がばれてしまう事もあるので、周りの風景をどこまで写すかは細心の注意を払いましょう。
特にスポーツジムは鏡が多いので、身元がばれてしまうようなものが写りこんでいるかもしれませんね。