レビュー

台湾で使えたsimカードの感想~初心者でも簡単な設定や速度をまとめてみた~

台北に旅行に行った時に、どのようにインターネットの環境を用意しますか?モバイルルーターを借りる人も多いと思います。

ただ現地のツアーで一緒だった人は、使えるデータ使用量を超えてしまったり、機器も増え、手荷物が重くなったりします。先日、台北に家族旅行に行ったのですが、simフリー端末用にAmazonで事前にsimカードを買っていったら、使用制限はないし、格安だし、通信速度も満足のsimカードがありました。

Hot Taiwan 台湾SIMカードを買ってみた

台湾旅行に4日間行くのに合わせて、Amazonで買える台湾で使えるsimカードを探していて、買ってみたのがこれです。

これにしたのは圧倒的な安さです。2019年9月1日時点の値段だとこのようになっています。

日数値段
3日間950円
4日間1,080円
5日間1,225円
7日間1,900円
12日間2,950円
30日間3,450円

今回借りたのは4日間の旅行の為に5日間です。4G通信が使い放題でこの値段は、モバイルルーターを借りるよりだいぶ割安でした。

このsimカードは日本で事前に簡単な手続きが必要な為、1日多めのタイプを買う事がお勧めです。

また今回はiPhone8のsimフリー(ios12.4)で試しに使ってみたのですが、問題なく高速通信が出来ましたよ。

Hot Taiwan 台湾SIMカード の設定について

Hot Taiwan 台湾SIMカードは事前に開通手続きが必要なsimカードです。スマホやパソコンに詳しくない人は不安かもしれませんが、インターネットを見る人なら誰でも簡単にできます。

このsimカードを買うと、シンプルな包装でこのようになっています。

このサイズなので、郵送はポスト投函でした。この中身はこのような感じです。

中にはsimカード、ピン、説明書が入っています。この説明書に記載されているQRコードを読み取って、サイトにアクセスすると開通手続きが出来ます。simカードのサイズはマイクロとナノサイズです。

開通手続きの手順

開通のサイトを開くと、こんな画面が出てきます。

この画面に入れる1行目の開通番号や2行目のsimカード番号は、同封されているsimカードの裏表にあります。そして使いたい日やアドレスを入れて、登録したら終わりなんです。

ただ開通には40分ぐらいかかるとの事なので、自宅か成田空港でWifiがある所でやりましょうね。自分は成田空港で忙しいのもあって、前日に自宅でやりました。そして登録が終わればこんな画面になるはずです。

iPhoneの場合は自動設定だったので、飛行機内でカードを入れ替えて、現地で電源を入れて2分ほど待ったら通信できるようになりました。もし自動設定でできない場合でも対処方法は説明書に書いてあります。

Hot Taiwan 台湾SIMカード の通信速度は?

simカードを買って、通信出来ても気になるのが速度です。そこで台北でメジャーな場所、台北駅・九分・故宮博物院・淡水で計測してみました。

まずは台北駅で火曜日の18時前に計測したものです。

左上の携帯会社がこのカードで使っている会社ですね。台北駅では、速度は安定的に出ています。台北駅の中山地下街でも問題なく使えていました。次に人気スポットの九分です。九分は日曜日の16時ぐらいだったので、夜の景色を楽しめるちょっと前の時間です。

九分や山にあるせいか、人がかなりいたせいか分かりませんが、ちょっと遅めです。ただここでは地図アプリを使う事はあまりありませんし、SNSをやる程度であれば問題ない速度でした。次は白菜と角煮が有名な故宮博物院で朝に行った際に計測した結果です。

この時間帯は比較的安定して使えました。最後は美しい河口の風景が楽しめる淡水です。

アップロードが少し遅いような気もしますが、使っている時はSNS程度なのでそんなに気にならなかったです。

台北全体でどこでも安定的な速度は出ていたのと、データ通信料は気にしなくていい、値段が非常に安いのでこのsimカードは大正解でした。