英語学習おススメ方法

英語でなぞなぞに挑戦してみよう~英語を楽しく勉強できるゲーム~

英語学習を続けていると机に向かう勉強が嫌になってしまったり、ついサボってしまったりして続かない・・という方もいるのではないでしょうか。

お子さんでも集中力が続かない時もあると思います。そんな時は、休憩がてら英語を交えたなぞなぞを使って一緒に遊んでみましょう。

私が誰かわかるかな?Who am I?ゲーム

基本の文法が分かっていれば誰でも出来るのでおススメのゲームです。

なぞなぞ形式で、問題を出す人が答えの物・人になりきるのが特徴です。解答の単語を言わずに英語で特徴を説明して答えが何かを当てるゲームです。何問か実際に挑戦してみましょう。

問題1:I am hot and I live in the sky. I am bright, don’t look directly at me. I will disappear at night. Who am I?

和訳:私は熱くて、空に住んでいます。明るいので、直接私を見ないでください。夜には消えてしまう…私は誰だ?

問題2:I have hands but no finger and leg. I have a face but no eye and mouth. I can run but I can’t walk. Who am I ?

和訳:私は手があるけど、指や足はありません。顔はあるけど、目や口はありません。走れるのに、歩けません。私は誰だ?

答えは分かりましたか?

問題1の正解は「Sun」太陽、問題2の正解は「Clock」時計です。

時計の針は英語でhand、文字盤はfaceと言い、「時計が動いている」は英語で「The clock is running.」。単語の意味が分かっていれば解答できる問題です。

英語には1つの単語でいくつかの意味がある物も多いので、なぞなぞを通して「こんな意味もあったのか!」と発見する事もたくさんあります。

時計に関する単語でも、時計の針の種類を表す単語で、短針がshort hand、長針がlong hand、秒針がsecond handと言いますが、shorthandが「速記」、longhandが「手書きの」、secondhandが「中古の」と言うように、それぞれに異なる意味もあります。

また問題を自分たちで考えて作れば、英語で短い文章を瞬時に作る練習にもなります。

問題を作る事に慣れてくると、「テーマを動物に決めてやってみよう!」と子供達自身で楽しむようになります。一緒に遊んでいると、子供からその動物の生息地や習性などをヒントに出され、私の方が学ぶ事があったりして面白いです。

クスっと笑えるダジャレを含んだなぞなぞ

なぞなぞの中には、思わずクスっと笑えるようなトンチの効いた問題もたくさんあります。

問題3:What begins with T, finishes with T, and has T in it?

和訳:Tで始まってTで終わり、中にもTが入っている物はなんだ?

問題4:What is the longest word in the English language?

和訳:英語で一番長い単語はなんだ?

問題3の答えは「Teapot」ティーポット。単語のつづりを見るとTで始まり、Tで終わっています。そしてティーポットはTea(お茶)が入っていますよね。問題4の答えは「Smiles」笑顔。SとSの間にはmile(マイル)が隠れています。全問正解出来ましたか?

終わりに~なぞなぞを使った勉強~

なぞなぞは英語でRiddleと言います。お子さんによっては、普段英語を話す事が苦手な子でも、クイズやなぞなぞ形式にするととても楽しんで学んでくれる場合があります。

また、なぞなぞは日常会話で使われるイディオムや単語が沢山出てきます。その意味が分からないと答えられないような問題もあるので、語彙力アップにも役立ちますよ。