雑記

インターネットで信頼できる記事はどう判断するか?

「分からないことはググれ」から、「ググってもカス」と言われるようになりました。さらに最近は「ググったら虚偽」「ググったら詐欺」「ググったらクズ」といった情報も増えてきたと思います。

今はグーグルやヤフーなどの検索エンジンの検索結果からアクセスした情報は正しいかどうかは自分で判断しないといけません。しかし昨今の副業やブログの流行のせいか、これは正しいのだろうかといった記事が多いです。

そこで自分なりに記事の情報を判断する3つの基準についてまとめてみます。

単語や何かを説明する時にwikipediaを引用しているとアウト

記事の中で単語やある事象の経緯を説明するとき、その記事を書いた人が思う定義や説明文は視点が偏っている事があります。そのため、正確な記事を書く際は単語の意味を正確にしておく必要があります。また事象についても同様です。

Wikipediaは様々な単語や事象が時系列に説明されているなど非常に便利です。ただオンラインで編集できるために、正確性については確実とはえません。また事象についてもきちんと説明できているとは限りません。そのため大学で論文を書いた人は指導されるとは思いますがWikipediaを引用することは厳禁です。

またWikipediaから引用する人は、きちんとしたソースで調べる手段がない、調べるプロセスを省略しているなど情報に対して不誠実な人です。そこでwikipediaを引用している記事があったら、読むに値しない記事であると評価して間違いでありません。

主語を大きくしていないか、不明瞭でないか?

主語を大きくした記事でこんなものを昔読んだことがあります。それはトレーニングについて書いた記事で「トレーニングの前に静的ストレッチはするべきではない」というものがありました。静的ストレッチとはゆっくりと伸ばすストレッチ、通常ストレッチをイメージしているものになります。

確かに静的ストレッチは筋肉のパフォーマンスを下げるという研究結果も出ています。ここでは正しくは、少しの誤差が成績に及ぼすアスリートであればストレッチについて気にする必要がありますが、一般人であればまったく問題ありません。

このように主語が「アスリートはトレーニングの前に静的ストレッチはするべきではない」であれば正しい情報になりますが、主語が明確でない場合や人類にしている場合は間違った情報になってしまうことがあります。

引用を正しくしているか

烏賀陽 弘道氏の「フェイクニュースの見分け方」で正しい情報の見分け方として引用が正しくできているかがあります。ではこの正しく引用ができているかとは何でしょうか?

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正しく引用できていない記事やブロガーの例

ここ数年、情報の権威性や正確性を見せかけるために論文から引用し、そのリンクを貼るブロガーが増えています。ただ論文の中身を理解しておらず、なんとなく雪崩式に論文の良いところだけを引用する記事があります。

例えばある炎上ブロガーはスタンディングデスクについて書いている記事がありました。頑張って調べたのでしょうが、スタンディングデスクはこんな効果があります。○○の論文では○○とありました。××の論文では××の効果がありましたというようにひたすら調べた結果だけを書いていました。

ただこれは論文の上澄みだけを書いただけで、その研究成果がでるためにどういう条件下でやったのか、誰を対象に調べたのかといったことがすっぽり抜け落ちているのですよね。

先程の主語の大きさでも書きましたが、単に結果の上澄みだけを並べても、論文が読み込めておらず、引用が正しくできているとはいえません。また雪崩式に論文の引用をやることは、うまく結果をまとめて引用ができずに書いた人の知識の浅さと構成力のなさの表れです。

引用が正しくするには深い知識が必要

これも大学で指導される事ですが、引用を正しくするにはその分野の知識が必要です。それも浅い知識ではなく、その論文や本が今までの研究や分野がどのような議論をされているなかでどのような位置づけがされているかも理解できないと正しい引用はできないのです。

そのため、引用をするにはその分野の深い知識が必要です。単に引用だけをして権威性を高めるようとする努力はすごいですが、知識がない引用は権威性や正確性を逆に欠くだけです。