雑記

新型コロナウイルス感染症対策による休校と共働き家庭の現実

忘れもしない2月の終わりの事、突如新型コロナウイルス感染症対策として学校を休校にすると報道がなされました。そこから2週間あまりが過ぎましたが、そこまでにあったことや感じたことを備忘録として残しておきます。

休校への不安と小学校低学年の子供はどうするか

我が家は共働きなので、休校になると聞いた時に「低学年の我が子の預け先はどうするか・どうなるのか」という事は一番の不安材料です。ここの対応は県や市町村によって違いますが、私が住んでいる市の対応は、学童までは学校で預かる、午後からは学童で面倒を見ると対応でした。

ただ学校で預かってくれるといっても8:30以降…。普段は7:30に子供は登校するし、夫婦の出勤時間もその前後です。8:30ということは、どちらかは時差出勤しないといけないし、夫婦とも相手がある仕事についているので時差出勤は中々難しい状況です。

実家も県内とはいえ、子供の送迎のために両親に来てもらうのも大変です。また低学年の子供を3月預けるという選択肢は、両親が疲れ果ててしまい、それだけで両親が病気になってしまいそうなので、実家はあまり頼る選択肢はありません。

その後、時差出勤について会社から認めると通知があったので、8:30に学校に行くことは問題はなくなりました。

窮屈な小学校での預かり時間

小学校で預かってもらった初日の夜に子供に様子を聞くと、疲れ果てていました。理由をきくと

  • 8:30から教室に入ったら、友達と帰るまで話をしてはいけない
  • 部屋から出ていいのはトイレの時
  • お昼はお弁当だが、それも一人で黙々と食べる
  • 教室にいる時間は勉強や本を読む

学童が始まるのは14:30すぎですので、お昼の時間を入れて6時間近く一人で黙々と勉強したり本を読まなくてはいけません。予防とはいえ、まるで軟禁みたいな環境・受験生みたいな環境であり、これは小学生低学年にはかなり大変です。

この軽い軟禁状態が嫌みたいで、最初は低学年の生徒数の30%程度は小学校で預かってもらっていたのが1週間後には3%程度にまでなりました。どうやら子供たちが嫌気をさして、近所の友達の家に行ったりしているとも聞きます。

近所の善意のパトロールの通報

Twitterを見ると、子供が外で遊んでいたりブラブラしていると、教育委員会や小学校にたれこむ暇人がいるみたいです。そして自分の住んでいる地域も例外ではありません。

子供が外にいると、どうも通報がいくらしく、休校1日目は近所で見かけていた小学生や中学生が日増しにその姿を見かけることが減っていきました。ただ文部科学省では、ずっと家の中にいろと言っている訳ではありません。

文部科学省の「新型コロナウイルス感染症対策のための小学校,中学校,高等学校 及び特別支援学校等における一斉臨時休業に関するQ&Aの送付につい て(3月9日時点)」では下記のように書いています。

【子供の居場所の確保】
問2 学校が臨時休業でも、児童生徒が外出したら効果がないのではないか。[更新]~略~児童生徒の健康維持のために屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすること
等について妨げるものではなく、感染リスクを極力減らしながら適切な行動をとっていただくことが重要であると考えています。

親からしたら家の中にずっといたら、気が滅入ってしまい、病気になってしまいそうです。適度な運動や散歩ぐらいはいいとされているので、鬼の首を取ったように通報はしないでほしいなと思います。

でも通報する人達はおそらくテレビが情報源なので、こういう情報は届かないのでしょうね。

休校期間の現在

現在は、子供からの要望もあり自宅で留守番という選択肢を取る事になりました。まだ低学年なので、一人で留守番をさせるにはいろいろと不安もありますが、軟禁状態の小学校で勉強・読書より、自宅でやってたほうがまだましです。

4月からはきちんと学校に行けますように。