数年前まではマッサージガンは一部のアスリートしか使っておらず、値段も2~3万もするものばかりで、一般人が使うにはハードルが高いものでした。
ただマッサージガンも認知度が高まり、中華製のマッサージガンが安く売られたり、テレビの通販や大きな家電量販店でも取扱を行うようになっています。ただ「マッサージガンは効果があまりないの?」という話も聞きます。
またモデルさんが小顔になるために、首回りのリンパを流すためにマッサージガンを使うのもテレビで紹介されていましたね。
マッサージガンの違いと効果

マッサージガンは色んなメーカーから出ています。それこそ中華製もあれば、テレビ通販番組でよく名前を聞くメーカーもあります。ただいくつかマッサージガンを使ってみましたが、よほど安物でなければ自分の財布の中身にあったものでいいかと思います。
マッサージガンは「n段階での振動」とかのキャッチコピーがありますが、3段階程度の振動の幅があれば十分です。
またマッサージガンは効果がないという話も聞きます。確かに手技が中心のマッサージに比べたら1回で感じる効果は薄いかもしれません。マッサージは60分とかかけて体をほぐしてくれますが、マッサージガンだとせいぜい10-20分程度ですよね。ただマッサージガンは毎日自分で自宅で体をケア出来るというメリットがあります。
何故、マッサージガンでのマッサージは効果がないと思うのか
マッサージガンを使ってみて、効果が薄い・ないと思う時はこんな事はありませんか?
- 毎日やっていない
- 同じ場所ばかりほぐしている。
マッサージガンは毎日使うことが重要です。ギチギチに固まった体をほぐすのはマッサージガンだと難しいので、固まる前(なんか疲れたな)という時にほぐすことがマッサージガンを使う時の基本です。
マッサージガンを使う時は、肩が凝ったからといって、肩や首ばかりマッサージガンをあててませんか?筋肉は色々と繋がっていますし、実はここをほぐすと一見関係なさそうな所が緩むということがあります。
肩こりにお勧めのマッサージガンでほぐす場所
例えば肩こりであれば、マッサージガンをあてる場所は、前腕、力こぶ、二の腕、わきの下(特に後ろ側)もやってみましょう。
女性向けにハンドマッサージのマシンがでていますが、手の疲れも肩こりに関わっています。特にデスクワークの人は前腕が非常に凝っているので、ここは必ずほぐしましょう。
またトレーナーに教わった場所として、わきの下と背中あたりをマッサージガンでほぐすのがおススメです。前腕は自分でも揉めますが、わきの下の後ろ側は自分では揉みにくいですからね。
また胸の筋肉をほぐすのもおススメですし、腰の凝りがひどいときは、太ももの横やお尻もほぐしてみるといいですよ。
マッサージガンを使う時の注意点
効果が薄いなと思った時の注意点として、毎日マッサージガンで体をほぐすようにする、ほぐす場所を凝った場所だけではなく、周辺もまんべんなくほぐしてみるという事をしてみて下さい。
これだけで肩こりで頭が痛いとか、吐き気がするはだいぶ解消されると思います。