子育て

【保護者必見】小学生の冬休みの宿題は計画を立てる事で成績アップ!

大人はともかく、子どもにとって冬休みは2週間と夏休みに比べて短いけど楽しみな休みですよね。だって、クリスマスがあって、お正月がある。つまりクリスマスプレゼントやお年玉もらえるのですから。

でも、楽しい事はたくさんある冬休みで忘れてはいけないのは「冬休みの宿題」です。もちろん我が家の小学生の息子にも冬休みの宿題が出ています。

子どもにとっては宿題は嫌だなと思うかもしれません。でも学校がないと勉強する習慣がなくなってしまいますし、ダラダラしてしまいます。親としては、冬休みの宿題があるといいですが、中々宿題に取り組んでくれないという悩みも聞きます。

そこで我が家の冬休みの宿題対策とその工夫を紹介します。なお、今はこの方法を実践中です。

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子どもの宿題の計画と取組、成績との関連

自分が子どもの頃を思い出すと冬休みの宿題は計画を立ててやっていましたか?

実は冬休みの宿題の計画に関する研究があります。これは、井邑ほか(2012)による冬休みの宿題の取り組みから小学生の時間管理タイプについて調査した研究です。

この研究では広島県内の小学生51名に冬休みと宿題について調査を行い、その結果として「小学生全体の約3割は冬休みを終えるための計画を立てておらず,計画を立てなかった群においては積極的に宿題に取り組まなかった割合が高かった」とされています。。

また冬休みに計画を立てた7割の小学生の結果から、井邑ほか(2012)は「子どもたちは計画を立てるが、継続的に宿題をするような計画ではないこと示唆される」と結論づけています。

小学生に冬休みの宿題の計画を立てさせたほうがいいけど、親も一緒に継続的に宿題をする、また勉強をする計画を立てたほうがいい。

冬休みの宿題と小学生の成績

では冬休みの宿題をきちんとやった小学生の成績はどうなのでしょうか

岡崎ほか(2016)の研究では、小学4~6年生167名を対象に冬休み期間の宿題の時間管理と成績や心理的特徴について冬休みの宿題の取り組みタイプを3タイプに分けて調べています。

その3タイプとは次に分けられています。

毎日少しずつ継続的に宿題を行うタイプ (継続型),冬休みの前半で宿題を終わらせるタイプ (前半集中型),冬休みの後半で宿題をまとめて終わらせるタイプ (後半集中型) の 3 タイプ(岡崎ほか;2016)

さて、この研究では心理的側面についても分析されていますが、成績についてはというと「後半集中型で宿題に取り組んだ児童の算数の成績は他の2タイプよりも低かった」(岡崎ほか;2016)と結果が出ています。

ただこれらの2つの調査は小学生4~6年生を対象としたもののため、1~3年生はその限りではありません。

学業成績との関わりも見ると、少なくとも冬休みの後半にまとめて宿題を終わらせる計画ではなく、継続的に宿題を行う冬休みの計画を立てさせたほうがいいとは思います。

我が家の冬休みの宿題の取組方の実践例

さて、研究結果にもあるように我が家では親子で継続的に宿題や勉強が出来るよう計画を立てて、冬休みの宿題を終わらせようとしています。

まだ進行中ですが、我が家の冬休みの宿題の取組について、継続的に宿題を行う冬休みの計画を立て実行するための実践例4点についてまとめました。

計画を立てる為にどれぐらい宿題があるか親子で確認する

まず親子で冬休みの宿題がどれぐらいあるのか、先に何が出来るか、優先は何からかを確認し計画を立てました。

冬休みの宿題は、息子のクラスでは「冬休みのしおり」に記載されていますので、確認自体は簡単ですが、先に出来るものは親子で相談をしながら冬休み初日に相談しています。

今年、小学1年生の息子の冬休みの宿題は、これら5つです。

  • 毎日の一言日記
  • 計算カード
  • 書き初め(硬筆)
  • プリント(漢字6枚、算数3枚)
  • 縄跳びの練習
  • (任意)読書記録があります。

一言日記は毎日コツコツやるしかありませんが、書初めやプリントは直ぐに終わらせられる宿題です。(計算カードも毎日行うものです)

今年の計画として、まずはプリント、次に書初めを終わらせることにしました。ただ宿題に取り組む順番付けだけ決めても、ダラダラしてしまう可能性があります。そこで毎日、何をどこまでやるかを明確にします。

我が家では毎日何をやるかを付箋に書き出して、テーブルの上に貼っていきました。(下は例です)

こんな感じで子どもにはその日に何をやったらいいかを明示し、終わったら赤線を引っ張っていきます。※12/25時点でプリントは全部終わらせる事が出来ました。

また予め親子で冬休みの宿題を確認する事は、宿題をする為に必要なものがないかを確認するためでもあります。突然、〇〇が必要と言われても、近隣のお店は同級生の親が買ってしまって商品がない時もありますので、早めの確認は必須ですね。

毎日勉強や宿題する時間を決める

我が家では、朝ごはんを食べて、歯磨きをしてからが勉強・宿題の時間としています。朝を勉強の時間としているのは頭がはっきりしている、夕方だと疲れてダラダラしてしまう場合がある為です。

これは保育園年長から習慣化するようにしています。毎日朝に15~30分でも勉強する習慣を身に着けておき、学校の予習復習の時間にあてておくと「勉強で困った」が少なくなりました。

また宿題毎に「何分でやる」とゴールする時間を決めておくとダラダラせずに勉強できます。

特にダラダラしがちな時や、苦手な教科や内容で取り組むペースがゆっくりの時はキッチンタイマーを使います。我が家では百円ショップでキッチンタイマーを買って、勉強専用タイマーを作り、自分で宿題に取り組む時間を決めさせる時もあります。

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勉強や宿題する場所はリビングダイニングと必要な物

自分が子どもの時と違って、リビングで子どもが勉強するにが最近は主流ですよね。家を建てる時も、子ども部屋は狭くつくって、リビングで学習させるようにするといった事も聞きます。

リビングで学習だと親の目もありますから、宿題が早く終われば褒めたり、終わるとすぐに丸付けも出来ます。最近は小学生の宿題は親が〇付けする事も多いので、やった内容を子どもが覚えているうちに〇付けをして、間違えたところについて一緒に復習や解き方を教えると子どもの理解も深まる気がしています。

ただリビングだと我が家では勉強するものを置いておくのに困るのでキッチンワゴンを活用しています。特にキッチンワゴンでもIKEAで売っている「IKEA RASKOG」シリーズが使いやすいです。

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我が家では、一番上にはやらないといけない宿題やドリルを置いてみたり、2段目は辞書、3段目は工作道具や色鉛筆を置いています。

このキッチンワゴンですが大きさがちょうどワンドセルを置くのにぴったりです。我が家はこのキッチンワゴンを2台買って、1台はリビングは勉強道具置き、もう一台は玄関にランドセル置きとして活用しています。

またリビング学習にはホワイトボードを置いてみるのもおススメです。

親も一緒に勉強する時間にする

子どもからすると自分だけ勉強や宿題をやって、「なんでママやパパは何も勉強しないの」「ママやパパだけスマホで遊んでいてずるい」と思うのは自然で、我が家でも息子は文句を言う時があります。

自分だけ不公平感があると、勉強のやる気もなくなってしまいます。そこで子どもが勉強する時間は、親もスマホを見るのではなく、本を読んだり、論文書いたり、英語学習をする時間としています。

冬休みの宿題が早く終わったらどうする?

毎日書く一言日記や縄跳びはともかく、宿題が終わっても計画的な学習の計画を立てています。

例えば子どもに自信をつけさせる為に算数検定の勉強や漢字検定の勉強をして、資格に合格するという成功体験が得られるようにしています。

また子どもが好きな話の読解ワークブックをやったりもする予定です。息子は恐竜が大好きなのでこの話を冬休みにはやってみる予定です。

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冬休みの宿題を終わらせるために

子どもによって方法は異なると思いますが、単に宿題をするだけではなく、継続的に勉強や宿題を気持ちよく自己肯定感をはぐくみながらやってもらうのが一番です。

出来たら褒める、間違っていても間違っている事が分かり、回答を直したら褒める事が必要だよなと思います。

平日は忙しいけど、冬休みなら子どもの勉強について褒める機会が沢山あります。冬休みは勉強する習慣を身に着けるのに適しているかもしれませんね。

引用・参考文献

井邑智哉・岡崎善弘・徳永智子・高村真広(2012).「小学生の時間管理タイプー冬休みの宿題の取り組みからー」,広島大学心理学研究,12263-266

岡崎善弘・徳永智子・高村真広・井邑智哉(2016).「冬休みにおける小学生の宿題の取り組み方と学業成績の関連」,発達科学研究教育センター紀要,3029-40