子育て

子育ての中で子供の勉強と共働きの戦略

ジェントルが小さい頃は共働きの家は珍しくて、保育園に行く子供もあまりいない時代でした。ただ今は、ジェントルの家は共働きですし、友人や家の近所のご家庭も共働き世帯が非常に多いです。

でも共働きだと時間と子育ての問題は中々解決しません。特に子供の教育は少ない時間の中でどうやりくりしようかといつも悩む点です。

特に子供の勉強は小さい時からきちんと投資をしてやる必要があります。投資といってもお金だけではなく、親が子供に関わりながら勉強を教える時間も含みます。また最近は小学校の宿題は親が丸付けをして、分からない所はフォローをしてやる必要があります。

ただ共働き家庭は、みんな忙しく、子育てや特に子供の勉強時間をどう確保するのかといった問題があります。

でも親の時間がない事を理由に、子供の勉強を放ったらかしにしておくと、子供は将来に勉強についていけなくなってしまうかもしれません。そうすると子供の進路の選択肢にも影響が出てしまいます。

そうならない為にも、共働き家庭でも勉強についての工夫や戦略が必要です。

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子供の勉強時間はどうするか

共働きの家の平日の朝や夜は家事などでやる事が沢山あり戦場といってもいいかもしれません。例えば朝は子供をいつもの時間に叩き起こして、ご飯をつくり、洗濯やら掃除をします。また小学校に持っていくもののチェックなどやる事が沢山です。

また帰ってからは、夕飯の用意やお風呂、洗濯物をしまい畳むなどはありますし、夕方から夜に子供の習い事がある送迎もしないといけないものがあります。

それでも親の手を借りずに、子供が一人で勉強が出来ればいいですが、特に小学校低学年では誰にも言われずに勉強をやるのは難しいです。

そこで我が家では小学校の宿題以外は朝、宿題は学童や夜にやる事としています。

子供が小学生で学童に行っていれば、学童の時間に宿題をする時間が取られている場合があります。ただ学童では出来ない宿題もあります。宿題の丸付けや国語の教科書の音読などがそうです。

子供の勉強の習慣づけが重要と具体例

また我が家では子供に習慣づけをしています。例えば1日の中ではこのようにしています。

朝は学校に行く時間の1時間半前に起きて、45分で着替えとご飯、身支度を済ませる。その後、30分間は予習復習の為のワークブックや算数検定や漢字検定、英検などの勉強をする。

なお、親が設定したその日にやらなければいけない範囲が終われば、30分未満で終わりとする。夜は習い事や宿題をやる時間。学童で終わらなかった宿題や家でしか出来ない宿題をやる。また平日は朝のワークをやる時間は少なめにしているが、土日など時間があるときは少し多めのワークを設定する。

子供に早起きを少しさせるのは、ちょっと大変かもしれませんが、7:30に家を出る場合であれば起きるのは6時です。6時に起きるのであれば夜更かしさえしなければ無理のない生活です。

これを毎日続けることで、朝は勉強の時間と習慣づけ、子供の勉強時間を確保するのです。毎日続けていけば、かなりの勉強量になりますね。

子供の勉強を見る人の軸を決める

子供の勉強を見る、面倒を見る人によって、学習方法やどうやって時間を使うか、どのような時に注意をするかは異なります。共働きだとどうしても負担が夫婦のどちらかに偏りがちですが、夫婦間で出来る限り教育方針や方法はすり合わせをしましょう。異なる価値観でまったく違う注意や教え方をすると、子供が混乱してしまいます。

また夫婦で得意な科目が異なれば、重点的に見る科目を分担すると親の負担軽減になります。例えば、我が家では妻は国語や算数、夫は英語など分担し、教科ごとの勉強の方針を提案し、夫婦間で勉強方法についてすり合わせた後、勉強させるのが効果的です。

子供の勉強はどこでさせるか

ジェントルの周りの小学生はリビング学習をしている家庭が多いです。リビングで学習すると親は何かをしながら子供の勉強を見る事もできますし、親の目線もあるので子供も適度な緊張感で勉強をします。

ジェントルの家では子供部屋もありますが、おもちゃ部屋となっており、小学校で使うテキストや日々の勉強道具もリビングに置き、勉強関連は全てリビングで完結するようになっています。

子供部屋が勉強部屋になるのは、おそらく中学生ぐらいになるのではないでしょうか。

まとめ~共働きでの子供の勉強で重要なこと~

共働きでの子供の勉強で一番重要なのは習慣づけです。特に朝の時間は確実に勉強時間が取れますのでお勧めです。また親が勉強を見る事は重要ですが、経済的に余裕があれば、ある程度外注をするという事を考えてみてもいいかもしれませんね。