にゃんこ

トイレに流せる猫砂の選び方と使い方~今まで使ってみたのを比較してみた~

猫をこれから飼うときの必需品の1つとして、猫のトイレがありますね。そして猫のトイレは、水洗トイレではなく猫砂が必要です。

猫砂も鉱物や紙から作られたものなど様々な種類があります。またトイレに流せるか、流せないかといった違いもあります。我が家は住んでいる自治体はトイレに流しても問題ないので、トイレに流せる猫砂を使っています。

今まで、試しに色んなトイレに流せる猫砂を試しました。そこで猫を初めて買う人や猫砂を選ぶのに迷う人が押さえておきたい猫砂を選ぶ基準をまとめます。

浄化槽を使っている家はトイレに流す猫砂は使えません。また地域により、下水に流してはいけないと定められています。必ず事前に確認をして下さい。

猫のトイレの砂の選び方は?

トイレに流せる猫砂は、紙製のものが殆どです。そこで選ぶ時には次の4つが重要です。

  1. 粒の大きさ
  2. コスト
  3. 吸湿性

粒の大きさ

粒の大きさは猫の砂を選ぶ時に一番重視します。何故なら、猫がトイレにおしっこをした時に、粒が小さいと固まりにくい時があります。また肉球の間に挟まったりして、トイレ周辺に砂が飛び散ることもあります。

逆に粒が大きいと、肉球の間に挟まる事は少なくなりますが、床に散らばった猫砂は掃除機で吸うのが困難になる事があります。

猫砂のコスト

猫砂が意外と早くなくなります。我が家は水をよく飲む猫が二匹いるので、猫砂の消費が激しいです。猫が二匹いると1か月で30~40キロの砂は使ってます。

そうするとコストパフォーマンスが高い猫砂が必要です。ただ冬場は猫が水を飲む量が減りますので、使う猫砂の量は少し減りますね。

猫砂の色

猫砂の色は白や茶色がよくあります。猫砂の色が白だと、汚れた場合はすぐに分かります。茶色だと、どこまでが汚れたかが分かりにくいのがメリットでもあり、デメリットでもあります。

またオシッコをした時に色が変わるものがあります。こういう機能が付加されている猫砂だとそこだけ捨てればいいとわかるので、砂の節約にもなります。

吸湿性

紙製の猫砂だと非常に吸湿性が高いです。猫のオシッコは今まで使ったどの砂でも固まってくれますが、吸湿性が高いと梅雨や夏、雨が続くとしけてしまうのですよね。

しけるとどういう事が起きるかというと、トイレに流す時につまりやすくなります。今まで使ったもののなかでは紙製かつ粒が大きいものはしけやすかった印象があります。

猫が軟便の場合の砂は?

我が家にいる2匹の猫は、コロコロウンチをする猫と軟便気味の猫がいます。コロコロウンチはあまり困った事はないです。ただ砂の粒がかなり大きい猫砂だと、軟便気味ウンチの場合は砂があまりくっつかない時もあります。そうなるとトイレが汚れてしまう率が高くなってしまうのです。

軟便気味の猫がいる時は粒の細かいか中ぐらいの猫砂がいいですね。

猫砂を流した時にトイレがつまった場合の対処法

紙製の猫砂は、トイレに流せるといっても大量に流したり、湿気を含んで柔らかくなった猫砂を流すとトイレにつまりやすいです。

つまった場合は、棒で押すのは早い解決法ですが、それでも流れない場合は50度ぐらいのお湯を少しづつ流して、紙を溶かしていきましょう。

猫のトイレの砂の全交換は週に1度が目安

トイレに流せる猫砂のほとんどは紙製のものです。紙製なので、湿度が高い日は湿りやすく、塊になりやすいです。またしけるとトイレにつまりやすくもなります。

夏場や雨の日が続いて湿気が高い日が続いたら、1週間1回は猫砂をすべて取り替えたりする必要があります。

今までに使った猫砂のレビュー

最近使ったトイレに流せる猫砂で、粒が小さい・中ぐらい・大きいものを特徴別にレビューします。

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この猫砂は、木材を原料としていて、粒が細かく、茶色の猫砂です。ただ猫砂の粒が崩れやすいのが難点です。猫が使っている内に砕かれた猫砂がトイレの底に固まってしまいます。またオシッコをした後にきちんと固まりますが、非常に崩れやすいです。そうするとオシッコまわりの砂まで一気に取らないといけなくなりました。

良い点は消臭力が非常に優れてますね。ウンチされても他の砂と違って臭いが格段に抑えられています。また他の猫砂と比較すると安いのも特徴です。

ニオイをとる砂 ニオイをとる紙の猫砂 10L×3袋

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大粒タイプのトイレに流せる白色の猫砂です。大粒の為にトイレの外に飛び散ることは少なくなりました。でも大粒の為、散らばった砂があった場合は掃除機では取りにくく、ほうきとチリトリで掃除する必要もありました。

消臭や固まりやすさは、大粒の割にはきちんと機能は高いです。でも、軟便気味のウンチの時は取りにくい時がありますね。軟便気味の猫ちゃんがいる家には勧められません。

国産 ワンニャン 紙製 ブルーDEサンド  7L×7袋

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最近はこれを使っています。中ぐらいの粒の猫砂で、オシッコをすると青色に変わるので非常に使いやすいです。掃除機でも吸いやすい、固まりやすい、消臭もきちんと出来ていますね。

難点は吸湿性が高すぎて、もっちりとしやすいです。梅雨や夏などの湿度が高い日が続くと、トイレにつまりやすくなりますので、短いサイクルでトイレに入っている猫砂が全部取り替える必要があります。

他の砂と比べると割高感がありますが、機能性を考えるとコストパフォーマンスに優れている猫砂ですね。

TOP VALUの流せる猫砂

最近は、トップバリューの猫砂もよく使います。口コミではオシッコが固まりにくいというのもありますが、確かにちょっと固まりにくいかもしれません。ただ値段は400円程度で、セールだと300円ぐらいになるので猫砂としては一番安いほうではないでしょうか

でもトイレに流す時にバラバラになりやすいのはメリットです。さらにトイレに流せる砂の中では最安値に近いのが嬉しいです。