猫を飼い始めてから、猫の健康のために日向ぼっこをさせたいと思って、さらには日向ぼっこ後の猫の匂いを堪能するために、猫用の窓側のハンモックやベッドを何個か購入しました。例えばこんなのですね。

これも含めて、猫用の窓のベッドやハンモックを色々と使ってみたのですが、使う際の注意や使い勝手をまとめました。
猫の窓用のベッドを買う時の注意点
今まで何個も猫用の窓のベッドを買ってみて、気になった点や購入する際の注意点をまずはまとめます。
窓の大きさで使えないベッドが多い
猫用の窓のベッドは、猫がすっぽりと入ってみたり、横になってゴロゴロできるサイズが多いです。その為、小さめの窓だとベッドやハンモックが窓幅より大きくて付けられないということが多くありました。
印象としては南側の採光するための大きめの窓だと余裕をもってつけられるけど、マンションとかアパートでの一般的な窓だとつけるのはギリギリですね。西側や北側は少し小さめの窓の事が多いと思いますので、つけられない事が多かったです。最初に紹介した写真は2つベッドをつけていますが、段差を付けて、窓幅が180センチあるために出来ています。
猫のベッドの吸盤の強さ
猫用のベッドの吸盤はかなり大きめです。よく台所や洗面所に吸盤でつけるタオル掛けとかあるけど、あれより数サイズ大きな吸盤です。
強さは、吸盤が3個あると猫が2匹(我が家だと合計7.5キロ)あっても大丈夫です。ただ劣化するのは避けられなので、いいベッドで2年ぐらいが寿命でした。
猫が寝ると窓が汚くなる。
日向ぼっこできたり、猫にとっては良い事が多い窓用ベッドですが、窓はかなり汚れます。抜け毛がたまることもありますし、猫がくしゃみをしたり、鼻を窓につけると汚れがびっしりとついています。
1週間に1回は掃除機をかけたり、窓の拭き掃除はしないとダメでしたね。
買ってみて良かった窓のベッドやハンモック
今までに買ってみて良かったのはこのシリーズですね。
ちょっと値段は高めですが、購入してから2年ぐらいは持っています。ベッドの作りもしっかりしていて、窓から吸盤が取れることも殆どありません。
難点としては横幅が結構あることですね。あらかじめ窓の幅を測ってからでないと入らないのと、普通の窓サイスではつけるのは難しいかもしれません。
買って失敗したベッドやハンモック
安さに心を奪われて買ったこのハンモックは、購入して1か月ぐらいで後悔した。商品名は出しませんが、こんなのになります。

この欠点としてまず組み立てが非常に面倒な事があります。商品が到着してから段ボールをあけると、こんな状態できて、説明書も非常に簡単です。


しかも説明書は日本語でないので、写真を手掛かりに組み立てないといけません。
実際に使ってみると2階建てになっていても猫が2匹のると吸盤がたぶん持たない強度です。また組立式のためか、猫が乗ると吸盤は窓にくっついていても、組み立て部分から分解してしまうので、猫が寝ている最中に落ちたりして危ないのですよね。

例えば上記の部分が猫の重さが加わると取れてしまい危なくて使えませんでした。安さゆえか吸盤の吸いつきもあまり良くなくて、吸盤が6個あっても、耐荷重が最初の設定ほどはあまりない感じでした。
猫の窓用ベッドの選び方のまとめ
猫の窓用ベッドですが、購入ポイントや注意点をまとめると下記と言えます。
- 組立型は選ぶな
- シンプルな作りのものを選べ
- ベッドは多頭飼いの場合は取り合いになるから猫の分だけ用意する
- 必ずベッドの幅と窓幅を測る。
夏以外は猫にとって日向ぼっこも出来る、絶好のスポットですので、ぜひ試してみて下さい。